ブックマーク / econ101.jp (27)

  • ジョセフ・ヒース「行政府の規制について真剣に考える」(2014年7月7日)

    Thinking seriously about regulation Posted by Joseph Heath on July 7, 2014 ダニエル・カーペンターの“Reputation and Power Organizational Image and Pharmaceutical Regulation at the FDA(評判と権力:FDAの組織的心証と医薬品規制)”を読み終えたところだ。「十全に魅力的なである」とまでは言わないが、FDA(米国品医薬品局)の歴史について書かれた700ページのとしては、かなり良いである。私がこのに関心を持ったのは、去年の秋、3ヶ月ほどの間に、2人の人間からこのを勧められからだ。まったく別の機会、まったく別の2人から「君は、このFDAについての700ページのを読むべきだよ」と言われる驚くべき可能性を考慮した以上、これは素晴らし

    ジョセフ・ヒース「行政府の規制について真剣に考える」(2014年7月7日)
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2020/12/10
    “「市場の様々な失敗を是正するには、規制の導入が必要となっている。しかし、そのような規制を創設するには、“machinery of government(行政機構)”を適切な方法で調整するのが困難となっている。行政機構が、様々な特
  • タイラー・コーエン「紛争の発生頻度は世界でどう変わってきたか」(2019年9月19日)

    [Tyler Cowen “Frequency of conflict initiation worldwide,” Marginal Revolution, September 19, 2019] 上の画像は,Bear F. Braumoeller が書いた興味深い新刊『現代における戦争の永続』(Only the Dead: The Persistence of War in the Modern Age) から. このは,世界がだんだん平和になってきているっていうピンカーの説を批判するのに大部分を割いている(ピンカーはヨーロッパ限定の,より楽観的なデータだけを示している).文から抜粋しよう: (…)紛争と戦争の勃発率は時により変化する.しかも,かなり大幅な変化だ.2回の世界大戦で2つの大きなジャンプがあるのを脇に置いても,1815年から冷戦終結までの期間に紛争の勃発率の中央値は4倍

    タイラー・コーエン「紛争の発生頻度は世界でどう変わってきたか」(2019年9月19日)
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    tsuka_ryo 2019/09/23
  • ジョナサン・ハイト「クルーグマンは間違ってないかな? 私たちは保守ではないし、キレてないですよ」(2016年2月24日) — 経済学101

    ジョナサン・ハイト「クルーグマンは間違ってないかな? 私たちは保守ではないし、キレてないですよ」(2016年2月24日) Krugman is wrong? We are neither conservative nor outraged by Jonathan Haidt | Feb 24, 2016 | ※訳注:エントリは、アメリカ経済学者であるポール・クルーグマンが、リベラル派とされている新聞ニューヨーク・タイムズの2016年1月4日付けで寄稿したコラムへの、ジョナサン・ハイトの反論である。 経済学者のノア・スミスを通じてハイトらの『ヘテロドクスアカデミー』の活動を知ったクルーグマンは、「ハイトらの活動は、アメリカ市民の間で保守政党である共和党の支持が上昇している現象を、アカデミアへ反映させようとしている保守反動運動であり、アカデミアに左派が多い事実への怒りの反応である」とハイト

    ジョナサン・ハイト「クルーグマンは間違ってないかな? 私たちは保守ではないし、キレてないですよ」(2016年2月24日) — 経済学101
  • タイラー・コーエン「自動運転車の挙動の理由は理解できる?」

    [Tyler Cowen, “Will we understand why driverless cars do what they do?” Marginal Revolution, July 9, 2016] ニューラルネットワークは,物事をあれこれの範疇にわける方法を自力で提供するように設計できる.だが,その分類にかかわる数学的計算は複雑なので,ネットワークそのものをとりあげてどうやってその決定にいたったのかを理解しようとしても,一筋縄でいかない.そのため,意図せざる行動が予測しにくくなる.それに,もし過誤が生じても,そうなったワケを説明するのは困難かもしれない.たとえば,写真にうつってる物体をシステムが誤認識しても,その画像のどんな特徴のせいでエラーが起こったのかを知るのは(不可能ではないにしても)難しいかもしれない. この一節は,ウィル・ナイトから引用した.これを読んで,ぼくはコ

    タイラー・コーエン「自動運転車の挙動の理由は理解できる?」
  • タイラー・コーエン「ジョナサン・ハイトとの会話(抜粋)」

    [Tyler Cowen, “My conversation with Jonathan Haidt,” Marginal Revolution, March 28, 2016] 書き起こしとポッドキャストだけで,動画はなし.このフォーマットでさらにシリーズを続けていく予定だ.ジョナサンは絶好調だった.ちょっとだけ抜粋しよう: コーエン:すごく根的な問いに話を移すと――左翼の人らと右翼の人らのことなんだけどね.ここではとりあえずアメリカに話をしぼっておこうか.人間として,彼らって右左以外でどこがどうちがうと思う? あるいは,なにかほぼ偶発的なトリガーがあって,それで特定の要素をもった人らが左翼にいって,それと別の要素をもった人らが右翼にいってるけど,それがなければ同じ服を着て配偶者を同じように扱うのかな? 彼らって根からちがうの? ハイト:根からちがってるわけではないけれど,素質はち

    タイラー・コーエン「ジョナサン・ハイトとの会話(抜粋)」
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    tsuka_ryo 2016/03/29
  • タイラー・コーエン「リベラルならざる改革者たち:進歩派と優生学」

    [Tyler Cowen, “*Illiberal Reformers*, on Progressives and eugenics,” Marginal Revolution, January 28, 2016] トーマス・レナードがすぐれた新著を出した.副題は,ずばり『進歩派時代における人種・優生学・アメリカ経済』だ. もう読者は大方知っていることだと思うけど,これはかなりひどい話で,初期の進歩派たちも19世紀後半のアメリカ経済学者たちも,あきれるほどの人種差別者であり優生学の信奉者だった.しかも,そうした人種差別はかなり根深く経済学の職業的な構造に入り込んでいた.アメリカ経済学会 (AEA) にも人種差別は根付いていたし,他の学会も同様だった. ケヴィン・ドラムが,同書を読んで面白い指摘をしている(ぜひ,元記事を全文読んでほしい.下記のおてがるな抜粋以外にも大事なことがある): 20

    タイラー・コーエン「リベラルならざる改革者たち:進歩派と優生学」
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    tsuka_ryo 2016/02/08
  • アレックス・タバロック「ゲイリー・ベッカー最大の失敗とは?――犯罪抑止をめぐる2つの考え方」

    [Alex Tabarrok ”What Was Gary Becker’s Biggest Mistake?” Marginal Revolution, September 16, 2015.] 計量経済学者の Henri Theil が,こう言ったことがある――「モデルは使うものであって信じるものではない.」 ぼくは合理的行為者モデルを使って限界変化について考えるけれど,ゲイリー・ベッカーはそのモデルを気で信じていた.昔,ベッカーと夕で同席していたとき,ぼくがこう言った.「極端な刑罰はひどい貧困と憎悪につながりかねませんよ.そこから逆効果が生じるかもしれません.」 ベッカーは,どちらの論点も受けいれなかった.ぼくが逆効果の例を挙げるたびに,だったらさらに刑罰が必要だとベッカーは返すばかりだった.だんだん議論が過熱していった.やがて,ジム・ブキャナンとライアン・カプランがテーブルの向

    アレックス・タバロック「ゲイリー・ベッカー最大の失敗とは?――犯罪抑止をめぐる2つの考え方」
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    tsuka_ryo 2015/09/19
    "もっと大事な理由として,すばやい対応をした方が子供が自分の行動とその結果の関係を理解しやすくなるからだ"
  • タイラー・コーエン「音楽ジャンルは有名ミュージシャンの寿命にどう影響するか」

    [Tyler Cowen, “How a genre of music affects life expectancy of famous musicians in that genre,” Marginal Revolution, March 30, 2015] 〔死因は左から事故死,自殺,殺人,心臓関連,癌.〕 赤:死因の全体平均を大幅に上回っている. 青:死因の全体平均を上回っている. 緑:死因の全体平均を大幅に下回っている. 出典は Dianne Theodora Kenny.Ted Gioia 経由.Kenny はこう記している: あらゆるジャンルにわたって,男性ミュージシャンでは事故死(車両事故や過失による薬品過剰摂取を含む)が死因全体の 20 パーセントほどを占めている.だが,ロック・ミュージシャンの事故死はこれよりも高く(24.4%),さらにメタル・ミュージシャンはそれすら

    タイラー・コーエン「音楽ジャンルは有名ミュージシャンの寿命にどう影響するか」
  • タイラー・コーエン「書評:スティーブン・ピンカー『The Better Angels of Our Nature』」

    Tyler Cowen “Steven Pinker on violence” (Marginal Revolution October 11, 2011) これは重要かつ示唆に富むで、知的なノンフィクションを読む人全てにお勧めできる。書評はここ。でも僕はこののメインテーマには疑問も感じている。 [1] … Continue reading 体制変化について計量経済学的な検定を行ってはどうだろうか。17世紀は、19世紀初頭と同じようにそれ以前の時代よりも遥かに暴力的な時代だった。程度の差こそあるけれどね。多分この分布は、「長期にわたる平和の高まりと、それを中断させる暴力の急上昇」とルイス・リチャードソンが暴力的衝突の統計に関する1960年の著書で示唆したところが上手く表現しているんじゃないだろうか。戦争とはミンスキー・モーメント [2]訳注;市場の暴落が始まる地点 のようなものだと考え

    タイラー・コーエン「書評:スティーブン・ピンカー『The Better Angels of Our Nature』」
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    tsuka_ryo 2015/02/09
  • タイラー・コーエン「なぜヨーロッパと日本ではデフレが続いているのか」

    Tyler Cowen “Why is deflation continuing in Europe and Japan?“(Marginal Revolution, January 22, 2015) 次に引用するのは日からのニュースだ。 ブルームバーグ・ニュースが行ったエコノミストへの調査によれば、日銀行が2パーセントのインフレ目標を設定して4年後、物価は依然としてそれに満たない可能性がある。 16個の推計の中央値が示すところでは、消費者物価は2017年3月期の会計年度において平均1.4パーセント上昇し、生鮮品と消費税による押上げを除けばインフレ目標が設定されてから2017年3月期まで2パーセントに達する年はない。黒田東彦総裁が2013年4月にその記録に残る刺激策を表明した際、彼は約2年以内に目標を達成したいと考えていた。 クルーグマンの記事には他の地域のデータ点が載っている。

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    tsuka_ryo 2015/02/09
  • ポール・クルーグマン「罪深い行状――道義的にも知的にも」

    Paul Krugman, “Sins, Both Moral and Intellectual,” Krugman & Co., October 10, 2014. [“Knaves Fools, and Quantitative Easing,” The Conscience of a Liberal, October 2 2014] 罪深い行状――道義的にも知的にも by ポール・クルーグマン TUNIN/The New York Times Syndicate 都合がわるくなってくると,議論に負けてる人たちは,だんだん礼節をなくしていくものだ.「自分とちがう意見をもってる連中はアホかチンピラだ」と信じ込んでる人たちから,ぼくもよく攻撃される.でも,前にも説明したように,これは主に選択バイアスの問題だ.道理のわかった人たちどうしで異なる意見を交わす場面にでくわすことは,あんまりない.

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    tsuka_ryo 2014/10/12
  • ポール・クルーグマン「スコットランド独立にとってポンドは大問題だ」

    Paul Krugman, “The Pound Poses a Problem for an Independent Scotland,” Krugman & Co., September 12, 2014. [“Scotland and the Euro Omen,” September 9, 2014; “Day of IMFamy,” August 30, 2014.] スコットランド独立にとってポンドは大問題だ by ポール・クルーグマン Andrew Testa/The New York Times Syndicate イギリスから独立するかどうかに関するスコットランドの国民投票に関する先日のコラムで言った論点をここで言い直してみたい.できれば,さらに明瞭にしたい. スコットランドが独立を宣言すれば,既存の経済・金融のあり方に大きな混乱が生じるだろう.オックスフォードの経済学

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    tsuka_ryo 2014/09/13
  • ポール・クルーグマン「知識人に対する保守派の攻撃」

    Paul Krugman, “A Conservative Attack on Intellectuals,” Krugman & Co., August 8 2014. [“Anti-Intellectualism That Dares Not Speak Its Name,” The Conscience of a Liberal, August 2, 2014.] 知識人に対する保守派の攻撃 by ポール・クルーグマン Ruth Fremson/The New York Times Syndicate 右翼連中が,宇宙物理学者ニール・デグラース・タイソンを攻撃してる.いまや,最近出た『ナショナル・レビュー』の特集記事で極点に到達している.この一件は,いくつもの理由で目を見張る.ぼくが見たところ,とくに興味を引くのは,連中が2つの方向で物事をとらえようとしてる点だ.一方では,事実と証拠

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    tsuka_ryo 2014/08/08
  • ポール・クルーグマン「根深い政治分裂がオバマの業績を見えにくくしてる」

    Paul Krugman, “Deep Divisions Cloud Obama’s Legacy,” Krugman & Co., June 20, 2014. [“The Pundits and the President,” June 10, 2014; “We Will Be Welcomed As Liberators,” June 14, 2014.] 根深い政治分裂がオバマの業績を見えにくくしてる by ポール・クルーグマン Stephen Crowley/The New York Times Syndicate 中道派のオバマ叩きの季節がやってきたみたい.「大統領は無力だ」なんて話をきかされる.「大統領は党の足を引っ張ってる」と民主党員が不満をこぼしてるぞ,なんてメディアで伝えられたりしてる(けど,オフレコ発言ばかりだ). どんな客観的な基準で見ても,これはなんとも変な話

    ポール・クルーグマン「根深い政治分裂がオバマの業績を見えにくくしてる」
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    tsuka_ryo 2014/06/21
  • ポール・クルーグマン「不運な失業者たち」

    Paul Krugman, “The Unlucky Unemployed,” Krugman & Co., May 30, 2014. [“Unemployment: It’s Not Personal,” May 17, 2014.] 不運な失業者たち by ポール・クルーグマン VAN DAM/The New York Times Syndicate 先日,『ワシントン・ポスト』の記者マット・オブライエンがアメリカの長期失業について書いた記事は,興味深くもあるし,気持ちが落ち込みもする.それによると,長期失業は基的に不運の問題だという:不景気なときに誰かがレイオフされたとして,その人は新しい職を見つけるまで苦しい時期を過ごすことになる;しかも,失業が長引けば長引くほど,仕事を見つけるのは難しくなる. この分析には同意するしかない――1つ付け加えるなら,オブライエン氏の取材結果は,こ

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    tsuka_ryo 2014/05/30
  • ポール・クルーグマン「自由市場がいつでも最良の処方ってわけじゃない」

    Paul Krugman, “Free Markets Are Not Always the Best Medicine,” May 23, 2014. [“Faith-based Freaks,” The Conscience of a Liberal, May 16, 2014.] 自由市場がいつでも最良の処方ってわけじゃない by ポール・クルーグマン Mark Graham/The New York Times Syndicate 新しく出たスティーヴン・ダブナーとの共著『ヤバい思考法』(Think Like a Freak) で,スティーヴン・レヴィットがこんなことを書いている.イギリス首相デイヴィッド・キャメロンに,国民保健サービスをつぶして市場の魔法に保健問題を任せちゃった方がいいですよとレヴィットは語ったんだそうだ.これでレヴィットはお利口ぶりを発揮したつもりだった.ところ

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    tsuka_ryo 2014/05/24
  • ラルス・クリステンセン 「ベッカー死すとも経済学帝国主義は死せず」(2014年5月5日)

    ●Lars Christensen, “Gary Becker has died. Long live economic imperialism!”(The Market Monetarist, May 5, 2014) ウクライナ情勢をめぐって緊張が高まりを見せる中、私の頭の中では、地政学的なリスクがマーケットや経済に対してどのような影響を及ぼすだろうかという疑問が渦巻いていた。何が起きているかを理解することと、その出来事を経済学的な観点から理解することとは別物だ。地政学的な緊張の高まりだったり、テロ攻撃だったりは、投資や消費といった経済面での決定にどのような影響を及ぼすのだろうか? あなたならどう答える? アドホックな説明を持ち出してくるというのが大方の傾向だが、私はそのような立場には与(くみ)しない。どのような出来事であれ、まずは合理的選択理論の立場から迫ってみるというのが私が常日頃

    ラルス・クリステンセン 「ベッカー死すとも経済学帝国主義は死せず」(2014年5月5日)
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    tsuka_ryo 2014/05/09
  • タイラー・コーエン 「休暇の行動経済学」(2010年6月29日)

    ●Tyler Cowen, “What is vacation good for?”(Marginal Revolution, June 29, 2010) ドレイク・ベネット(Drake Bennett)が興味深い記事を書いている(“The best vacation ever”)。 彼らの研究結果によると [1] … Continue reading、3つのケースのいずれにおいても、回答者の満足度が一番低かったのは「休暇の最中」であることが判明した。休暇に入る前は、この先に待つ休みが楽しみでならず、ワクワク感に満たされる一方で、休暇が終わってから数日の間は、「いい休みだった」と休暇の記憶が好意的に思い出されるというわけだ。一方で、休暇を過ごしている最中は、期待が外れて失望したり、「どこに行こうか? 何をしようか?」と頭を悩ましたり、この休みを楽しまなければいけないとプレッシャーを感じた

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    tsuka_ryo 2014/04/06
  • ポール・クルーグマン「アメリカの保守主義を再定義する」

    Paul Krugman, “Redefining Conservatism in the U.S.” & “Market Domination,” Krugman & Co., March 14, 2014. [“Nation of CRINOs,” The Conscience of a Liberal, March 7, 2014; “Silicon Oligopsony,” The Conscience of a Liberal, March 1, 2014] アメリカの保守主義を再定義する by ポール・クルーグマン Drew Angerer/The New York Times Syndicate ぼくらがほんとに必要としてる名称はこれだ:「名ばかりの中道右派」 『ワシントンポスト』の政治科学ブログ『モンキー・ケイジ』(おすすめ)のジョン・サイズが,この前,よく繰り返されている

    ポール・クルーグマン「アメリカの保守主義を再定義する」
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    tsuka_ryo 2014/03/15
  • タイラー・コーエン 「アスリートはベイジアンか?」(2004年1月21日)

    ●Tyler Cowen, “Are athletes Bayesians?”(Marginal Revolution, January 21, 2004) マーク・ウォーカー(Mark A. Walker)とジョン・ウーダース(John C. Wooders)の二人――ともに、アリゾナ大学に籍を置く経済学者――は、テニスの試合のビデオをつぶさに見返した。その中には、ビョルン・ボルグ、イワン・レンドル、ピート・サンプラスといった往年の名プレイヤーが出場している試合も含まれているが、選手がサーブを打つ際に、相手のフォアハンド側とバックハンド側にどれだけランダムにボールをちりばめているかを調べたのである。 実験室で同様のテストをすると、多くの人は思わしくない結果を残す傾向にある。例えば、想像の中で何度もコイントスを繰り返して、その結果を紙に書き出すよう依頼されたとしよう。その紙を見ると、表や裏

    タイラー・コーエン 「アスリートはベイジアンか?」(2004年1月21日)
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2014/02/25
    "不確実性が高まるほど、人々は意思決定にあたってたった今手に入ったばかりの情報に頼る度合いを減らす一方で、潜在意識内の記憶に頼る度合いを高めるようになるというわけだ"