17日の午前10時にプレスリリースを行った。 2009年度入試の英語問題に出題ミスおよび採点ミスがあったのである。 6月3日に学外の入試問題出版社から疑問が提示され、それを承けて、出題委員への問い合わせ、ミスの確認、再採点、成績一覧の書き換え、合否判定、追加合格者の決定、文科省への報告、追加合格の通知、プレスリリース・・・とこの2週間ほど入試部長として連日その作業に忙殺されていたのである。 ブログ更新がままならなかったのも当然(そのあいまに別のイベントも進行していたし)。 とりあえず、昨日までに追加合格の通知とプレスリリースが終わった。 さいわい、追加合格によってこの時点での進路変更という志願者は少数にとどまりそうである。 それでも、実際には合格していた試験に「不合格」という通知を受け取った受験生の精神的なショックについては遡ってこれを償うことができない。 深く謝罪するとともに、受験生の逸