警部補の結婚指輪と腕時計を着けて記者会見する警部補の妻=長崎市で2023年4月18日午後1時42分、松本美緒撮影 長崎県警佐世保署の男性警部補(当時41歳)が2020年10月に自殺したのは、当時の上司2人のパワーハラスメントと長時間労働が原因だとして、遺族が18日、県に約1億3400万円の損害賠償を求める訴訟を長崎地裁に起こした。 時間外月200時間超、公務災害と認定 提訴後の記者会見で、遺族側は「過酷なパワハラをした上司たちに重過失があるのは明らか」として勝訴した場合、上司たちに賠償金を負担させるよう県に求める考えも示した。公務員個人の賠償責任は判例上問えないが、重大な過失があった場合、国や自治体が賠償金を支払った後に公務員個人に負担を求める「求償権」があるとされる。 訴状によると、警部補は01年に県警に採用。20年3月から佐世保署の交通課交通捜査係長を務めていたが、約半年後の10月3日
今月は若い世代の性被害などの予防月間ですが、内閣府は啓発用のポスターのイラストがほかの作品と似ていて、業者の制作過程に不適切な点が認められたとして、使用を取りやめました。 内閣府によりますと、「若年層の性暴力被害予防月間」の今月、啓発用のポスターや関連動画のイラストが、イラストレーターのたなかみさきさんの作品と似ているという指摘が外部から寄せられました。 これを受けて、事業を請け負った「凸版印刷」に確認したところ制作過程で指摘された作品を参考にしておりチェックが不十分だったと報告があったということです。 このため、内閣府は、ポスターや関連動画の使用を取りやめ、すでに配布したものも可能なかぎり回収することを決めました。 内閣府は「極めて遺憾で、事業者に真摯(しんし)な対応を求めていく」とする一方、たなかみさきさんら関係者や国民に対し「ご迷惑をおかけし、おわび申し上げます」とコメントしています
【研究発表】昆虫学の大問題=「昆虫はなぜ海にいないのか」に関する新仮説https://www.tmu.ac.jp/news/topics/35603.html 1.概要 昆虫は記載種だけでも100万種を超えるほどの多様性を誇り、地球で最も繁栄している生物ともいわれています。翅を持つ利点などを活かし、陸上ではあらゆる環境へと適応している昆虫ですが、海洋環境に適応している種の数は非常に少なく、この理由について在野の昆虫愛好家を交えた議論が長らく続いています。本研究は、節足動物である昆虫にとって重要な体構造である外骨格に着目し、それが硬くなるために用いられるメカニズムに関連づけ「昆虫が海にほとんどいない」理由の説明を試みています。外骨格を硬くする過程で、昆虫は酸素分子を補因子とする化学反応を必要としますが、水中は陸上(空気中)と比較し、30分の1しか酸素が含まれておらず、これが水への進出に際して
自分をいじめた同級生がメディアで活躍していることを知り苦しいと訴える37歳女性に、鴻上尚史が「悔しいですよね」と声をかけ、勧めたこととは
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