ゲームのBGMはゲーム体験の印象、プレイの快適さ、ストーリー進行にも関わっているためにどのような曲を鳴らすのかは重要です。そしてこちらは普段あまり意識されないかもしれませんが、曲の「鳴らし方」もまた同じくらい重要です。 ゲームサウンドは必ず映像とセットになってプレイヤーに伝わるので、音の鳴るタイミングや聞こえ方ひとつでゲームの印象が大きく変わることもあります。 ゼルダの伝説シリーズでは「歌」が物語の中で重要な意味をもつことが多く、BGMだけでなくその鳴らし方も凝った作りになっています。ここではシリーズから『時のオカリナ』以降『ブレスオブザワイルド』までの3Dゲームをメインに、物語の世界の音とも複雑に作用し合うBGMについて見ていきます。同時にこうした音の演出を映像と音の空間的な関係に注目した2種類、および3種類の音の分類法で分析します。 ※この記事は『ゲームサウンド制作 Advent Ca
ゲームキューブのソフトの中には、ドルビー社の開発した最新技術「ドルビーサラウンド・プロロジックII」が採用されているものがあります。ところで、ドルビーサラウンド・プロロジックIIってなんでしょうか? ここでは、プロロジックIIの特徴を簡単に説明していきましょう! ゲーム機をテレビにつなぐ時、普通は赤、白、黄の3色のケーブルがセットになったステレオAVケーブルを使いますよね。黄色のケーブルは映像を、赤・白のケーブルは音声を出力するものだということは、みなさんも気づいているんじゃないかな? 赤、白のケーブルは通常、ステレオ音声を再生するもの。ゲームのサウンドは長い間、モノラルや左右にだけ音が振り分けられているステレオの音声が主流だったんです。
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