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心理と発達に関するtsuneaki02のブックマーク (44)

  • ローレンス・コールバーグ「6段階の道徳性発達理論」

    心理学者・臨床家・研究者の人物像や提唱された内容から今に学べることは多くあります。 ここではローレンス・コールバーグ「6段階の道徳性発達理論」について書いていきたいと思います。 ローレンス・コールバーグについて ローレンス・コールバーグ(Lawrence Kohlberg)は、1927年ニューヨークの家庭の四人兄弟の末っ子として生まれます。 第二次世界大戦が終結するときに高校を卒業し、船乗りとしてユダヤ人難民のパレスチナへの密航をサポートする仕事に就きます。 その後は、シカゴ大学に入学してわずか一年で学位を取得し、ジャン・ピアジェの認知発達理論の影響を受け、博士号を取得します。 エール大学やハーバード大学で教壇に立ちましたが、1971年にベリーズでの仕事では伝染病にかかり肉体的・精神的苦痛に苦しむ日々を過ごします。 1974年にハーバード大学へ復職しますが、苦痛とうつ病に苦しめられ、198

  • 共依存 - Wikipedia

    自己中心性とは、自分と他人が区別できないことである。 共依存(きょういそん、きょういぞん、英語: Co-dependency)、共嗜癖(きょうしへき、Co-addiction)とは、自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存しており、その人間関係に囚われている関係への嗜癖状態(アディクション)を指す[1][2][3]。すなわち「人を世話・介護することへの愛情=依存」「愛情という名の支配=自己満足」である[4]。共依存者は、相手から依存されることに無意識のうちに自己の存在価値を見出し、そして相手をコントロールし自分の望む行動を取らせることで、自身の心の平穏を保とうとする[5][3]。 共依存という概念は、医療に由来するものではなく、看護現場サイドから生まれた[6]。共依存と呼ばれる前はCo-alcoholic(アルコール依存症の家族)と呼ばれ[7]、当初は「アルコール依存症患者との関係に束縛さ

    共依存 - Wikipedia
  • 「関係」の基礎~健康的な状態のコミュニケーションはシンプルである - 悩みは、心の外にある

    人との「関係」を再度組み上げていくためには、コミュニケーションとは何か、付き合いとは何か、というものを整理して知る必要があります。 トラウマを負った方、生きづらさの中にある方は、その指針が混乱し、失われてしまっているからです。指針ができれば、かなり楽になります。 まず、人間の心理、感情は複雑である、という刷り込みが私たちの中にあります。 表の表情と裏の表情が違う。矛盾する感情を抱え込む、政治の世界での駆け引きに見るような難しいやりとり、といったようなこと。これが人間である、と考えています。 しかし、実は、そうした難しい感情というのは、私的な情動が適切に表現できなくなっている病的な状態であることがほとんどです。 例えば、回避、防衛、投影、といったような複雑な反応というのは、困難な状態に対して自分を守るために行っています。 政治の世界の駆け引きというのは、かなりの応用問題(これも病的といっても

    「関係」の基礎~健康的な状態のコミュニケーションはシンプルである - 悩みは、心の外にある
    tsuneaki02
    tsuneaki02 2021/05/19
    『人との「関係」を再度組み上げていくために[……]』
  • ニセ成熟は「感情」が苦手 - 悩みは、心の外にある

    ニセ成熟の状態の人は、「感情」というものをとても嫌います。 感情的な人は苦手です。「あんな自分勝手に感情を表に出すような人には絶対になりたくない」と思っています。 軽蔑して、嫌悪しています。 しかし、感情を強く怖れてもいます。肝が冷えるというのは、このことか、と思うくらいに恐怖を感じます。 感情的に迫られると、頭が解離(ボーっとして)してしまって、対処することができません。 そして、状況が去ってから、怒りがわいてきたり、恐れから相手を頭の中でコテンパンにこき下ろしてしまいます。 あんな人になりたくない、が原動力ですから、自分の感情も殺そうとします。 人へのネガティブな意識はなくそうと研さんに励みます。でもうまくいきません。自然な感情なのですから、当然と言えば当然です。 あんな人になりたくない、というモデルは多くの場合親です。理不尽な父、感情的な母になりたくない、と思います。 ただ、感情を嫌

    ニセ成熟は「感情」が苦手 - 悩みは、心の外にある