学問をすると、自分が「違う人」になる 『論語』の「朝あしたに道を聞かば夕べに死すとも可なり」という言葉があります。朝学問をすれば、夜になって死んでもいい。学問とはそれほどにありがたいものだ。普通はそう解釈されています。でも現代人には、ピンとこないでしょう。朝学問をして、その日の夜に死んじゃったら、何の役にも立ちませんから。 私の解釈は違います。学問をするとは、目からウロコが落ちること、自分の見方がガラッと変わることです。自分がガラッと変わると、どうなるか。それまでの自分は、いったい何を考えていたんだと思うようになります。 前の自分がいなくなる、たとえて言えば「死ぬ」わけです。わかりやすいたとえは、恋が冷めたときです。なんであんな女に、あんな男に、死ぬほど一生懸命になったんだろうか。いまはそう思う。実は一生懸命だった自分と、いまの自分は「違う人」なんです。一生懸命だった自分は、「もう死んで、
プロフィール 著作物 「亡国のエコ - 今すぐやめよう太陽光パネル」(2023/2) 「メガソーラーが日本を救うの大噓」(2022/11) 「中露の環境問題工作に騙されるな!ー脱炭素で高笑いする独裁者たち(2022/4)」 「人新世のほっこりファクトフルネス」(2022/3) 「15歳からの地球温暖化 ー 学校では教えてくれないファクトフルネス」(育鵬社・2022/1) 「SDGsの不都合な真実 ー「脱炭素」が世界を救うの大嘘 」(宝島社・2021/09) 「脱炭素のファクトフルネス」(電子書籍出版代行サービス・2021/08) 「脱炭素は嘘だらけ」(産経新聞出版・2021/06) 「地球温暖化問題の論考 ー コロナ禍後の合理的な対策のあり方」(電子書籍出版代行サービス・2021/04) 「地球温暖化のファクトフルネス」(電子書籍出版代行サービス・2021/02) 「地球温暖化問題の探究-
日本にとって大事なのは温暖化の脅威よりも中国の脅威。「CO2ゼロ」のために経済や技術がダメになっては元も子もない。 地球温暖化の危機が叫ばれ、日本でも台風やゲリラ豪雨、猛暑などが温暖化による悪影響だと報道されている。その温暖化の原因は、石炭や石油など化石燃料によって発生した二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスによるものだとされ、世界各国が地球温暖化防止のための条約(国連気候温暖化枠組条約)を締結し、最近は世界の平均気温の上昇を産業革命前に比べて2℃未満に抑え、1.5℃におさえる努力をすること、21世紀後半にはCO2など温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを目標としている。日本政府も2050年までにCO2排出量の実質ゼロを目指すと世界に約束し、政府だけでなく自治体、企業、学校までこぞってその取組を進めている。 とは言え、石油、天然ガスや石炭は日本の工場、家庭、商店、病院などありとあらゆると
ホーム 研究内容 研究グループ 活動報告 スケジュール リンク集 アクセス 連絡先 小久保康昌 三重大学大学院 地域イノベーション学研究科 紀伊難病研究センター 〒 514-8507 三重県 津市栗真町屋町1577 Phone & Fax; 059-231-5117 E-mail: kii-project@clin.medic.mie-u.ac.jp 紀伊半島にALS患者が多いことは、明治時代の文献にも記載があります。また、古くは、1600年代に書かれた書物 (本朝故事因縁集)にも、ALSを示唆する疾患の存在が記されています。このように、紀伊半島南部にALSが多発していることは、かなり以前から知られていました。しかし、科学的な手法によって調査が行われるようになったのは1960年代からです。当時の和歌山県立医大の神経研究グループによって疫学調査が行われ、紀伊半島のALS多発が確認されました。
(養老)もちろんそうです。いわゆる常緑樹林の中に入っちゃうと虫は採れません。熱帯雨林のジャングルと同じ。ジャングルの中に入るとわかりますが、真っ暗なジャングルの林床部はいわゆる“地下”と同じですよ。日の当たるのは樹冠のみ。そこでは花が咲き、虫が棲む。だから鳥だろうが蛇だろうが皆木の上にいる。ジャングルで地面を歩いているのは、地下を歩いているって理解をすればいい。 (岸)僕が大学1年の時に読んだものに『The Forest and The Sea』っていう日本語にはなってない本があって、まさに養老さんの今のお話が書いてあってね。熱帯林の林床というのは、いわば海です。森にいるシロアリはプランクトンだと書いてある。にぎやかな生き物は全部カノピー(天蓋)にいると。本当にその通りですよね。 フィリピンの熱帯林の研究でどんどん明らかになってきているようですが熱帯だけじゃなく、この近辺だって虫の多くはて
解剖学者の養老孟司さんが『子どもが心配 人として大事な三つの力』(PHP新書)という本を出した。養老さんは「戦後の日本では、『自分の人生は自分のものである』という考え方が広がった。しかし、こういう考え方からは生きる意味なんて出てこない」と語る。前後編の特別インタビューをお届けする――。(後編/全2回)(構成=ノンフィクション作家・山田清機) このままでは日本人は消えていなくなる (前編から続く) 「児童虐待社会」がどうして出現したかといえば、それは「都市化」と深い関係があります。 都市化とは人間が頭の中で考えたことを外に出して街をつくるということ。「脳化」と言い換えてもいい。僕はいつも「ああすれば、こうなる」というのですが、そういう考えでつくられているのが都市である、ということです。 たとえば、都市では切符を買って電車に乗れば、目的地に着くでしょう。これも、「ああすれば、こうなる」の一例。
昨日オンライン教育について話しましたがたくさんのご意見をいただきました。オンライン教育はできる、できないという議論がなされる中、興味を持ったのは「わかるとは何か」ということです。あの子はわかっている、理解しているという時、一体何を持って私たちはそれを判断しているのでしょうか。 ソクラテスは自分自身で文章を残しておらず弟子のプラトンが書き残したもののみになっています。産婆術と言われる質問を重ねながら相手の理解を深めていく手法を得意としたソクラテスは活字とは柔軟性に欠け、真実の知恵を伝えることができないと厳しく批判しました。ソクラテスの言葉には一定の説得力があることは、昨今のテキスト文化でのトラブルで理解できると思います。しかしそれでも活字が活版印刷によって知識がコピーされ拡散されていくことは大きな利点がありました。ソクラテスは豊かな環境にいて、議論を交わせるだけの知性の質をそれほど希少だと思
地球上にはさまざまな生物がいます。私たちは、例えば哺乳類・爬虫類・両生類などと系統立てて呼び分けていますが、こうした分類方法は「人間が作ったルール」でしかありません。自然界では、こうした枠に収まらず交雑が行われており、新種が生まれる場合だってあるのです。今回のYouTubeのサイエンス系動画チャンネル「SciShow」では、生物の種が進化に至るまでの遺伝子の仕組みについて紐解きます。 自然界の“生物の種”は、人間本位の分類ルールに収まらない Michael Aranda(マイケル・アランダ)氏:生物を分類し、界、科、種などと秩序立ててみると、地球上の生命種がいかに膨大であるかに思い至ります。分類とは、生き物を系統化する手法です。ところで私たちは、こういったカテゴリーは固定されたものであり、生き物の種とは、その種以外のものには絶対になりえないものだと考えてしまいますよね。 ところが、生き物は
世の中にはDV(ドメスティック・バイオレンス)を行う男性がいます。家では暴力をふるい、ひどい暴言を吐く異常なふるまいを行いますが、職場や世間では、「いい人」だったりします。 自分が悪くないということを紳士的に説くために、駆けつけたお巡りさんも騙されたりすることもある。 (参考)→「家庭内暴力、DV(ドメスティックバイオレンス)とは何か?本当の原因と対策」 ある評論家が、家で奥さんに暴力をふるい、それがエスカレートして警察に逮捕されてしまったそうです。 その方は、たくさん本を出して社会からは評価されていたわけですが、家ではとんでもないことをしていたようです。 アインシュタインも奥さんに暴力をふるっていたというのを耳にしたことがあります。 公的な業績とプライベートとは関係ない、といえばそうなのですが、なぜそのようなことをしてしまうのでしょうか? 養育環境などはもちろん影響しますが、現在おかれた
今年、新しい『エヴァンゲリオン』の映画が公開されるそうです。 筆者が学生のときにテレビで放映されていたものですが、だいぶ息が長い作品ですね。 (そのため、主人公はいまでもカセットテープのウォークマンをしています。) 『エヴァンゲリオン』は、評論家などからは「セカイ系」と分類されるような作品です。セカイ系とは、複雑な社会は抜きにして主人公の内面と世界の危機が連動している、といった内容のものを指すそうです。 実際に、主人公の行動と連動して大変動が起きたりします。 自分にとって思うようにならない社会というものを中抜して、自分の心と世界が連動する(ことを望む)というのは、トラウマチックな心性と近しいものです。 (『エヴァンゲリオン』の主人公も明らかに愛着不安というか、トラウマ的なキャラクター設定ですね) 人間は、幼少期に自分の意志に共感するように養育者が反応してくれる経験を通じて「愛着」が形成され
農耕の起源について続けて書いてきたが、この記事では農業(農耕と家畜)の起源について書く。もしかしたらアフリカ史的には農耕起源より家畜の起源のほうが重要かもしれない。 他の多くの地域もそうだが、アフリカの農業の起源についてある程度の通説を形成するには まだ蓄積が足りないらしい。 アフリカ大陸の気候について アフリカ大陸の地図と気候 緯度と気候の関係 完新世前期のサハラ砂漠 エジプトの農業経済の出現 ウシの家畜化 農耕の起源について アフリカ中・南部における農耕の出現 アフリカ大陸の気候について アフリカ大陸の地図と気候 まずはアフリカ大陸の地図 植生の季節変動、2月と8月 出典:アフリカの地図<wikipedia*1 緯度と気候の関係 大気の大循環のモデル 海陸分布や地形の影響を受けるので、実際の風の吹き方はこの図の通りにはならない。地表面を吹く風は、北半球では進行方向右へ、南半球では進行方
2016年4月から電力小売が全面自由化し、続々と新しい電力会社が生まれています。 これらの中には、自然エネルギーを中心とした電力の供給を目指す会社もあります。 日本地図から探す→ 1.「持続可能な再エネ社会への転換」という理念がある 2. 電源構成などの情報開示をしている 3. 再生可能エネルギーを中心として電源調達する 4. 調達する再生可能エネルギーは持続可能性のあるものであること 5. 地域や市民によるエネルギーを重視している 6. 原子力発電や石炭火力発電は使わない 7. 大手電力会社の子会社などではないこと 1. 電力会社とパワーシフトキャンペーンで共有できていること 2. 電源構成を電力会社ウェブサイトで開示していること 3. 再エネ電源を重視することが電力会社ウェブサイトに記載されていること 4. 持続可能性に注目して発電所を選び、「持続可能ではない発電」を使用していないこと
気圧の変化によって頭痛が生じる原因と緩和するための7つの方法 mamoru 2018年5月30日 健康 気圧の変化によって頭痛が生じる原因と緩和するための7つの方法 はコメントを受け付けていません 16,540 Views 低気圧と頭痛の関係性は科学的に特定できていないものの、相関関係があると言われています。特に、6月の梅雨の時期は低気圧の日が続いてしまうため、頭痛に悩まされている方が多いようです。 このような低気圧による頭痛を改善するためには、緩和するための方法を事前に知っておくことが大切です。 そこでこの記事では、気圧の変化によって頭痛が生じる原因と緩和するための7つの方法をご紹介します。 低気圧による頭痛に悩まされている方は、気圧による頭痛の症状を少しでも緩和しましょう!
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