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2011年9月18日のブックマーク (5件)

  • / WSJ日本版 - jp.WSJ.com - Wsj.com

    アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。

  • 再録しますね(1) - 内田樹の研究室

    菅内閣の支持率が20%を切った。末期的な数値であるから、もう政権は長くは保つまい。だが、「次の内閣」に私たちはどれほどの期待を託すことができるのだろう。 わが有権者たちは久しく政治の不調を統治者の個人的無能に帰してきた。「総理大臣が無能だから、外交も経済もうまくゆかないのだ」とメディアは書き立て、野党政治家たちもそう言ってきた。だから、「首のすげ替え」以外の選択肢はないのだと。そうやって過去5年間、私たちは一年に一人の割合で総理大臣の首をすげ替えてきた。 システムの失調を特定の個人の無能や悪意に帰して、それを排除しさえすればシステムは復調するという思考法に私たちは深くなじんでいる。「首相のすげ替え」も「小沢おろし」もその意味で思考パターンに代わりはない。けれども、そのようにして私たちの社会からは「公民」というものが消え失せつつあることについては自覚的であらねばならない。 「公民」とは自分と

    tsuneaki02
    tsuneaki02 2011/09/18
    「システムの失調を特定の個人の無能や悪意に帰して、それを排除しさえすれば[…]復調するという思考法[…]」「[…]そのようにして[…]公民[…]が消え失せつつある[…]」『敵とともに生きる。反対者とともに統治する』
  • ラジオについて - 内田樹の研究室

    子守康範さんのMBS「朝からてんこもり」に三月に一度ペースで出演している。 早起きするのがたいへんだが、ラジオにかかわっている人は、なぜかみんな気分のいい人ばかりで、仕事はたのしい。 同じメディアなのに、どうしてテレビや新聞とラジオとでは、こんなにキャラクターが違うのかとときどき思う。 たぶんラジオは「声」だけでリスナーとつながっているからだと思う。 声はその人の「正味のところ」がかなりむき出しになる。 話している内容のコンテンツがうまく理解できなくても、その人が「自分に向かって語りかけている」かどうかは理解できる。 それはその人が発する声の中に「自分の声域と周波数が合う音」が含まれているからである。 価値観が合うとか、趣味が似ているとか、イデオロギーや信教になじみがいいとか、そういう顕在的なレベルの出来事ではない。 もっと身体的で、もっと深いレベルの出来事である。 「声の深い人」というの

    tsuneaki02
    tsuneaki02 2011/09/18
    「[…]多声的なエクリチュールを使えるその人のうちでは、現に『複数の人格が共生している』[…]」
  • 8月の備忘録 - 内田樹の研究室

    Twitterに身辺雑記、ブログに演説というふうにわけたのはいいけれど、「日記」代わりに使うにはブログの方がずっと使い勝手がよい(Twitterは記事が多すぎるし、どうでもいいことばかり書いてあるので、あとから検索するときにたいへんである)。 というわけで、備忘のため定期的にブログに「業務日誌」を記録しておくことにしている。 6月7月はあきらめて、8月から。 8月1日(月)午前、産経新聞電話取材。午後名古屋で名越先生、橋口いくよさんとの『ダ・ヴィンチ』鼎談。引き続き、原発の話。『スター・ウォーズ』について『BRUTUS』で名越先生と徹底討論するという企画、日程が苦しいので一度断ったのだが、お会いしたら、「ウチダセンセが断ったから、ぼく一人でやることになったの」と寂しそうな顔をされていたので、急に気が変わって、対談することに一決。 8月4日(木)鷲田清一先生最終講義。阪大総長として最後の講演

    tsuneaki02
    tsuneaki02 2011/09/18
    「[…]理非については判断できないが、『この人[…]なら信じてもよい』と判断できる力[…]」「[…]つじつまは合っているが、『この人を信じてはいけない』と直感できる力[…]」「[…]顕示的なエビデンスが存在しない」
  • 教育基本条例について - 内田樹の研究室

    大阪維新の会が教育条例の素案をまとめた。 知事・市長による教育目標の設定や教育委員の罷免権など、教育委員会に対する政治主導を明記したほか、校長による教職員への権限強化など組織管理の徹底も打ち出している。 その趣旨は基条例の冒頭に示されている。 「教育行政からあまりに政治が遠ざけられ、教育に民意が十分に反映されてこなかったという不均衡な役割分担を改善し、政治が適切に教育行政における役割を果たし、民の力が確実に教育行政に及ばなければならない」。 教育の独立性についても、従来の教育現場からは違和感のある理解が示されている。 「教育政治的中立性や教育委員会の独立性という概念は、従来、教育行政に政治は一切関与できないかのように認識され、その結果、教員組織と教育行政は聖域扱いされがちであった。しかし、教育政治的中立性とは、来、教育法(平成18年法律第120号)第14条に規定されていると

    tsuneaki02
    tsuneaki02 2011/09/18
    (教育基本条例で)「学校に政治と市場を介入させてはならない[…]。」(なぜなら、)「政治と市場は子供たちに『成熟しないこと』を要求する」(から、)「[…]『大人』を作(れずに、)[…]共同体[…]が壊滅[…]」(するからだ)