バイドゥは12月13日、Android向け日本語入力システム「Simeji(シメジ)」に関する事業の権利を取得した。Simejiの開発者である足立昌彦氏とデザイナーの矢野りん氏はバイドゥに入社して、Simejiの企画や開発を続ける。 バイドゥはSimejiと約180万人が利用している日本語入力システム「Baidu IME」の製品企画や開発、事業計画、マーケティングを一元化し、ユーザーにとって利便性のあるサービスを提供していくと説明している。足立氏は「バイドゥという新しい大きな場所でSimejiは必ずさらなる大きな成長と成果を収めることができると信じている」とコメントしている。 SimejiはAndroid Marketでダウンロード数が最も多いといわれるAndroid向け日本語入力システム。「マッシュルーム」というプラグインシステムや「Skin」というキーボードをデコレーションできる機能を
GoogleがMotorola Mobility(2011年1月に分社化したMotorolaの携帯事業会社)を125億ドルという巨額で買収する意図を発表した件が話題になっています(参照記事)。Motorola Mobilityの時価総額を考えると60%のプレミアムを支払っての買収であり、Google自身も認めるように特許ポートフォリオを固めるための買収というのが一致した見方です。 Googleは、ここのところ、AppleとMicrosoftによるAndroid携帯機器メーカーに対する訴訟、および、OracleによるGoogle本体への訴訟を初めとする特許攻撃に悩まされていました。ちょっと前にも書いたように、裁判において特許侵害が認められると、実施を完全に禁止するか、ライセンスするかの選択は特許権者の裁量なので訴えられた方はかなり不利になります。侵害が確定した時点で訴えられた側が取れる最善の
ダンスのパートナーを組んだGoogleとMotorola Mobility Holdingsは、選ばれなかった企業たちからの不安げな視線に、気まずい思いをすることになるだろう。 GoogleがMotorola Mobilityを125億ドルで買収するのは、主に知的財産を増やすことが目的だ。しかし一方で、ほとんど触れられずにいる問題がある。それはGoogleが、「Android」OSの開発元であることと、今回の買収で提携するベンダー各社の競争相手になってしまったこと、この2つの顔をどのように使い分けていくのかということだ。 Googleは、買収後もMotorola Mobilityを独立した部門として運営することを表明しているが、そこから1つの疑問がわいてくる。サムスン電子やHTCなどの携帯電話メーカーは今後、Googleを競争上の脅威とみなし始めるのではないだろうか? 「(Googleが)
文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:佐藤卓、小林理子2010年04月13日 10時33分 Googleがまた新たな企業を買収した。今度は、英国を拠点に画像検索を手がけるPlinkだ。 Plinkの共同創設者Mark Cummins氏とJames Philbin氏は、英国時間4月12日のブログ投稿で今回の買収を明らかにした。同社が正式にスタートしてからまだ4カ月しかたっていないことを考えれば、とりわけ「エキサイティングなニュース」だと両氏はこの買収を歓迎している。 PlinkがGoogleの目に留まった理由は、Plinkが開発した「Android」向けアプリの「Plink Art」にあるようだ。このアプリは、ユーザーが絵画の写真を撮ってアップロードすると、Plinkがその絵画と作者を特定し、詳しい情報をユーザーに送信するというものだ。また、ユ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く