印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 9月24日、日本航空の本社にあるPCがウイルスに感染し、そのせいで顧客情報(JALマイレージバンクの会員情報)が流出した可能性があるという発表がありました。 今回の事故についての概要は以下のようになっています。 まず、7月30日水曜日以降に、JALマイレージ会員の顧客情報を記録、管理している「VIPS」と呼ばれる社内システムへの不正アクセスが発生しました。その結果、8月18日以降に顧客情報管理システムから顧客情報が流出した可能性が生じました。この時点ではまだJAL側はこうした事象に気付いていなかったそうです。 VIPSへアクセス可能な権限を持つのは社内のPCですが、天王洲のJAL本社にあるPCのうち22台、福岡市のコールセンターでも1台
![JAL不正アクセス事件が示唆するセキュリティ対策の錬度と頻度](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/300fa3bca55df9ae42a771096400557d05ad2bbb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.zdnet.com%2Fstorage%2F2014%2F08%2F27%2F7b365dbd23dc5428b5c9450e3aa29865%2FHTD_cybersec_184x138.jpg)