埼玉県と、ソフトバンク・テクノロジー、ソフトバンクテレコム、ヤフー、IDCフロンティアは12月16日、バスの運行状況をスマートフォンからリアルタイムに把握できる埼玉県バス運行状況システム「バスcoi(こい)」を開発したことを発表した。2月に埼玉県とヤフーが締結した包括的連携協定に基づくもので、12月20日から埼玉県上尾市と埼玉県神川町で実証実験を開始する。 バスcoiは、バスの現在位置や到着予定時刻などの情報を、スマートフォンやタブレット、PCからいつでもどこでも確認できるサービス。バスを気軽に待つことができる施設として登録された「バスまちスポット」や、ベンチや椅子を提供してまち歩きの際に休憩利用できる「まち愛スポット」などの場所も表示する。バスまちスポットにあるPCなどからシステム上の「のるボタン」を押すと、乗車の意思が音声で運転手に伝わるため、バスの通過を防げるという。 実証実験の期間
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