4年前にMicrosoftから米Yahooに移籍したScott Moore氏が、古巣に復帰し、米国担当エグゼクティブプロデューサーとしてMSNのコンテンツとプログラミングに関する戦略を担うという。All Things Digitalが米国時間1月30日に報じた。 Microsoftは2月1日に電子メールで同氏の復帰を認めた。 Moore氏はYahooでメディア運用の責任者を務めていたが、2008年11月に辞任した。Yahooは当時、Moore氏の辞任理由を、「ほかの機会を求めて」のものだと説明していた。All Things Digitalによると、同氏は休みの期間中、起業のアイデアを検討したり、アフリカのサファリへ出かけたりしていたという。 Microsoftによると、Moore氏は3月半ばに同社へ復帰し、MSNのグローバルメディアグループ担当ゼネラルマネージャーであるGreg Nelso