Mozillaは米国時間3月29日、Android版「Mozilla Firefox 4」のリリースを発表した。 同ブラウザは、日本語を含む10カ国語以上に対応しておりAndroid Marketで利用可能となっている。また、Maemo版のダウンロード提供も開始されている。 Mozillaは、同ブラウザについて声明で次のように述べている。 「Firefox for mobile」によってユーザーは、慣れ親しんだエクスペリエンスをどこへでも携帯し、タブブラウジング、ブックマーク、アドオン、「Firefox Sync」などの機能を利用して文字入力を最小限に抑えることができる。新しいインターフェースでは、使わないブラウザコントロールを隠しておけるため、ユーザーは開いているウェブサイトのコンテンツに集中できる。Firefox Syncを利用すれば、複数のコンピュータおよび携帯端末にわたる閲覧履歴、
ブラウザで新しいタブを開く瞬間はチャンスに満ちている。Googleは、ユーザーが新しいタブを開くときに新たなオプションを表示できる「Chrome」の新バージョンのテストを開始した。 Chromeの現行の「新しいタブ」インターフェースは、ブラウザが初めて起動される際にデフォルトで現れ、「よくアクセスするページ」のサムネイルを縦横3列ずつ表示する。「履歴を検索」する検索窓、「最近追加したブックマーク」のリスト、「最近閉じたタブ」のリストもある。この新しいタブが、米国時間7月6日にリリースされた開発者向けプレビュー版「Chrome 3.0.191.3」で変更されている。 新しいレイアウトは、サムネイルを縦2列横4列に表示し、閉じたタブと最近行ったダウンロードのリストが下の「recent activities」セクションに配置され、その隣に「tips and suggestions」セクションがあ
バンクーバー発 -- CanSecWestセキュリティカンファレンスで、私はCharlie Miller氏と話をする機会を得ることができた。同氏はSafariのコード実行脆弱性を利用して、完全にパッチを適用したMacBookに侵入した。 われわれはウェブブラウザのセキュリティの現状、脆弱性市場、現代のオペレーティングシステムでの耐攻撃措置の必要性について議論した。 --今回の脆弱性について、話せることはありますか。 Charlie Miller氏:あまりありません。コンテストのルールの一部として、私は技術的な詳細に関する守秘義務契約に縛られています。あのコンピュータ(MacBook Air)には、完全にパッチが適用されていたということは言ってもいいでしょう。使った攻撃はSafari 4に対するものですが、これはSafari 3でも使えます。本当は、私はこのバグを去年のPwn2Ownの前に見
Firefox web browser - Faster, more secure & customizable Firefox 3.1は当初の予想を上回る変更が施されることになり、Firefox 3.5としてリリースされる方向性が確かなものとなってきた。まだ不透明な状況だが、目玉機能としてTraceMonkeyも含められるのではないかとみられる。 そこでもうひとつ注目したいのがMozilla LabsのAza Raskin氏が提案と公開をはじめた新しいタブデザインと機能だ。従来のFirefoxのタブはページの上に生えているが、提案されている新しいデザインではGoogle Chromeと同じようにアドレスバーと一体化するように変更されている。またブランクページの代わりに検索やよく訪れるサイトの一覧が表示される仕組みが提案されている。 この新しいタブは最新の開発版ビルドにアドオンを追加するこ
2009/02/05 ヤフー、楽天、goo、BIGLOBEなど国内大手サイトを運営する21社がマイクロソフトの次期Webブラウザ「Internet Explorer 8」(IE8)の新機能に対応した。マイクロソフトは2月5日に東京・六本木で記者会見を開き、今回新機能対応で協力したパートナーらとともにIE8の新機能を活用した新サービスを紹介した。 2009年1月26日にリリース候補版が登場し、IE8は正式版リリースへの秒読みを開始した。マイクロソフトは正式リリースの時期について明言を避けているが、機能的にはもう完全にフィックスだ。 処理の高速化やWeb標準準拠強化など基本性能以外でのIE8の注目は、「Webスライス」と「アクセラレータ」の2つだ。それぞれmicroformatsの「WebSlice」、XMLベースの「OpenService」という比較的オープンな技術仕様の下に開発されている。
セキュリティ研究者が、「Google Chrome」に影響を与えて「クリックジャッキング(clickjacking)」の危険をもたらす脆弱性を確認した。クリックジャッキングとは、攻撃者が正当なリンクを別のリンクに置き換えることによってブラウザの機能をハイジャックするというものだ。 SecNiche Securityのセキュリティ研究者Aditya Sood氏によると、Googleはこの脆弱性をすでに認識しており、Chromeバージョン1.0.154.43および以前のバージョンへのパッチに取り組んでいる。Sood氏は、この脆弱性を「Windows XP SP2」上で実行されているブラウザで確認したという。 Sood氏は公開情報の中で、「攻撃者はユーザーを欺いて、意図していないアクションを実行させることができる。そうしたアクションを後で追跡する方法はない。ユーザーは別のページにおいて正しく認証
8月に開催されたBlack Hat会議で、私がMozillaのセキュリティ責任者であるWindow Snyder氏と話をした時、彼女はプライベートブラウジング機能が次の版のFirefoxに盛り込まれることはないと断言した。 ところが米国時間9月12日にMozillaは、このブラウザをユーザーの閲覧セッションに関する情報をまったくローカルに残さない一時的なモードに切り替えるプライバシー機能を、10月中に確かにFirefox 3.1に盛り込むという発表を行った。 (参照:Talking Firefox security with Mozilla’s Window Snyder) Black Hat会議での会話の時には、Snyder氏はMozillaがこの機能を、単にブラウザのキャッシュやインターネット一時ファイルを削除するというようなものではなく、本当のプライベートモードを提供する機能として実
ビジネスのためのデータ基盤構築 DX時代の企業成長はデータ活用が鍵 新たな展開を後押しするSQL Server活用 IT部門のDXはこれだ! IT運用管理新時代における最適な運用管理 の現場作り オラクルスペシャリストが語る! 多くの企業で利用されるオラクルDBの課題 アセスメントの重要性とコスト最適化 ITインフラ運用からの解放 HCI+JP1による統合運用による負荷激減で 次世代IT部門への役割変革へ一歩前進 特集:セキュリティトレンド-秋- つながる世界で問われる対応 サプライチェーンセキュリティを考える 激変するビジネス環境の中でのDX モダンアプリケーション戦略への取り組みが 市場の競争力の源泉となる 大学、研究機関、製造業など いま目覚ましい躍進ぶりを見せるデルのHPC その背景と選ばれる理由にせまる 身近な改善の第一歩! ニューノーマルな働き方を前提にした これからの時代のW
Mozillaの研究部門であるMozilla Labsは米国時間8月4日、ブラウザ「Firefox」の後継製品のコンセプトを募るキャスティングコールプロジェクト「Concept Series」を開始した。興味深いことに、同プロジェクトのページに掲載されているいくつかのコンセプトビデオを見ると、ある共通のテーマが浮かび上がってくる。それは、ブラウザがオペレーティングシステム(OS)を脇に追いやるかもしれない、ということだ。 実際には、Concept Seriesはクラウドソーシングの取り組みだ。その根底には、すぐれたプロトタイプを集め、それらを統合し、そこからFirefoxの後継製品を作り上げようという考え方がある。コンセプトによっては技術的にまだ実現できない可能性があることが難点だが、それこそがこのキャスティングコールが求めているものといえる。つまり、画期的なアイデアだ。 例えば、コンサル
2007/11/05 米Flockは11月3日(現地時間)、ソーシャルWebブラウザ「Flock 1.0」の正式版をリリースした。無償でダウンロードできる。FlockはMozillaのコードをベースに、メジャーなソーシャルサービスに対応する“ソーシャルWebブラウザ”。Flockの実体は、Flickr、Del.icio.us、YouTubeなど個別のサービスに対応するFirefox向けエクステンションを集大成したほか、いくつかの独自機能を施したFirefox。単一のWebブラウザとして提供されている。手元のWindows XP SP2+Firefox 2.0の環境では、FirefoxとFlockの2つのWebブラウザの同居に問題はなかった。Flock 1.0は英語版のFirefox 2.0.0.8をベースにしており、Firefoxでできることは、基本的にすべてできるようだ。 現在バージョン
オフラインアプリケーションの課題 iNetOfficeのスナイダー氏によると、Webアプリケーションという観点からの最大の課題の1つは「ユーザーにとってできる限り単純で分かりやすくすること」だという。スナイダー氏によると、ブラウザ開発やWebアプリケーション開発に携わっている人たちにとってはオンライン/オフラインという考え方は直観的であるものの、「例えば花屋を経営している人にとっては……そんなユーザーにオンライン/オフラインについて説明しても、彼らの目はどんよりとしてくるんだ。理解したくもないし、どうでもいいし、といったことだから。ただただ、ちゃんと動いてさえくれればいいと思っているんだ」という。 スナイダー氏によると、表計算やワープロのようなWebベースアプリケーションをオフラインでちゃんと動かすのは比較的簡単な部類なのだという。というのもそのようなアプリケーションは「より中央集権的」で
MicrosoftとMozillaが、両社のウェブブラウザに存在するセキュリティホールが侵入者によって悪用され、ファイルを盗まれるおそれがあることを認めた。だが、こうした悪用は条件的に難しく、リスクはそれほど大きくないとも話している。 セキュリティ専門家は今週に入って、「Internet Explorer(IE)」および「Firefox」、そしてMozillaのその他のブラウザでJavaScriptを処理する方法に脆弱性があると警告していた。攻撃者がこうした問題を悪用して、ファイルを不正にアップロードする可能性があり、マシンユーザーの個人情報が危険にさらされるというのである。 しかし、ユーザー側が多くの操作を行わなければ同脆弱性の悪用は難しいことから、MicrosoftおよびMozillaは差し迫った危険はなく、修正パッチをすぐにリリースする必要もないと考えている。関係者によれば、両社はブ
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