Webの最新技術とビジネスに関するカンファレンス「Web 2.0 EXPO Tokyo 2007」が、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで15日と16日の2日間開催される。15日の午前中にはキーノートスピートとして、「Web 2.0」という名称を提唱した米O'Reilly Mediaの創業者でCEOのTim O'Reilly氏が登壇。日米のWeb 2.0を巡る状況の差などについて、ネオテニーの代表取締役社長である伊藤穰一氏と対談した。 ● Web 2.0はまだ発展途上、ビジネスの可能性はすべての企業に O'Reilly氏はまず、「Web 2.0」という言葉について改めて解説。「Web 2.0というのは、Webの新しいバージョンのことではない。2003年にいわゆる“ドットコムバブル”がはじけて、多くの人はWebの改革は終わったと思ったが、私たちはこれからもまだまだWebの可能性はあると思
「実践Web2.0 BOOK」出版のお知らせ 2007-06-16 共著者として参加しました、「実践Web2.0 Book」が6月28日に発売されます。 実践Web2.0 BOOK posted with amazlet on 07.06.16 津久井 玲宏 古川 健介 野間 恒毅 秋田 真宏 吉川 英興 秋元 裕樹 インプレスジャパン (2007/06/27) 売り上げランキング: 1996 Amazon.co.jp で詳細を見る 内容は、仕事で使えるWeb2.0的サービスの具体的な使い方ガイドがメインです。仕事は徹底的に効率を上げたい!でも最近のネットサービスは多すぎてどれ使ったらいいのか判断に困る!という方(いわゆる普通の方)にきっと役立つのではないかと思います。 今思いついたのですが、IT系企業の新人さんに手っ取り早く良質なネットサービスを知ってもらいたいときにこれを1冊渡すと良い
読者投票:「Web 2.0」サイトの勝ち組、負け組(1) 2007年5月21日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Michael Calore 2007年05月21日 数週間前、筆者のブログ『Monkey Bites』で、「Web 2.0」とされるサイトの王者と嫌われ者を選ぶ投票を読者に呼びかけた。[訳注:原文記事掲載は2006年9月20日] それなしでは生きていけないサイトと、消えてほしいサイトを1つずつ挙げてもらう形だ。投票結果はMonkey Bitesに掲載してある[訳注:現在このブログは『Compiler』と名前を変えている]。ここではその内容を参考にしながら、筆者自身が選んだサイトを紹介しようと思う。 Web 2.0の世界には素晴らしいアイディアがいくつも転がっている。そして同時に、それを上回る数のひどいアイディアがある。今回は短くまとめるため、両者の中からそれ
平野啓一郎氏のブログの記事が、話題になっている。事の発端は、Wikipediaの彼についての項目に「盗作疑惑」が掲載されたという話だ。その部分はすでに削除されたが、きょう現在ではまだグーグルのキャッシュに残っている(*):1998年に新潮社から刊行された平野のデビュー作『日蝕』が、1993年に同じ新潮社から刊行された佐藤亜紀の『鏡の影』と「内容が似ている」ことが問題となった。平野が『日蝕』で芥川賞を受賞すると、新潮社側は佐藤亜紀が執筆していたウィーン会議を題材にした作品の雑誌掲載を拒否し、同社から刊行されていた『鏡の影』、さらには佐藤の小説『戦争の法』を絶版とした。[以下略]この根拠として、佐藤氏のウェブサイトにリンクが張られているが、平野氏も指摘するように、その記事には肝心の盗作(佐藤氏の表現では「ぱくり」)の事実が何も具体的に示されておらず、Wikipediaのような公的な媒体で紹介す
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