2022年8月9日 ある企業さまでの研修「45分間で『ユーザー中心のものづくり』ができるまで詰め込む」のスライドです。登壇枠が45分という限られた時間のなかで、UXデザイン・UXリサーチのもっとも大切なエッセンスを凝縮してお伝えするようにしました。Read less
IT業界で10年以上過ごしている中で、凄いと思う人達にたくさん出会ってきました。最初はとくに新卒で入社した会社の先輩方が中心でした。ここでいう凄さとは何かというと「仕事を片づけるのが早い」とか「成果物の完成度が高い」などです。当時、こんなふうに自分もなってみたいという思いが強くて必至で真似しようと試行錯誤したのですが、全然うまくいきませんでした。ありていにいえば、表面上の凄さだけを見ていたことが失敗の原因だったかと思っています。早く仕事を片づけようと焦り、結果完成度も下がり…と、さんざんでした。 その後はアプローチを変えて、彼らの日常の何気ない振る舞いなどを観察することにしました。すると、彼らのうちの多くの凄さの源泉は驚異的に頭の回転が速いとか、ほかの誰もが持っていない異能力を持っていたりするわけではなく、世間で当たり前と言われていることを息をするようにやっていることだとわかりました。たと
従業員の働き方を原則、テレワークにする方針を打ち出していたNTTは、来月から制度を見直し、勤務場所は自宅を基本とし、出社する場合は「出張扱い」にするという新たなルールを導入します。働き方を抜本的に変える巨大企業グループの動きはほかの企業にも影響を与えそうです。 NTTでは去年、従業員の働き方について、原則、テレワークに切り替え、転勤や単身赴任も廃止する方針を打ち出していましたが、来月から制度を大きく見直します。 これまではオフィスでの勤務が基本で、テレワークは申請が必要でしたが、今後、勤務場所は自宅を基本とし、オフィスに出社する場合は「出張扱い」にするというルールを導入します。 居住地に関する制限もなくし、国内であればどこに住んでもいいほか、交通費は一律の上限を設けず、航空機を使った出社も認めます。 地方の出身で東京で単身赴任をしている従業員の場合は、地元で働きながら家族と一緒に生活するこ
こんにちは。CTOの木下です。 「昇給によって年収1,000万円を超えるソフトウェアエンジニアを産み出す」という目標の達成報告をしたいと思います。 実は初めて達成してからかなり時間が経ってしまっているのですが、これまで、そしてこれからの取り組みによってさらに多くのメンバーが達成していく見込みであることを受け、区切りとして記事に残しておきたいなと考えてこの記事を書くことにしました。 遠い目標 賞与の導入と増額へ 昇給の推移 目標達成 なぜ昇給にこだわったのか? これから 遠い目標 私が入社したのは2016年3月なのですが、当時CTOの落合は「昇給によって年収1,000万円を超えるエンジニアを産み出す」ということを口にしていました。 しかしながら2016年3月以前にいた社員数は3人程度で、売上規模も小さい会社でした。 そのため人件費にかけられる金額も絶対額として大きくなく、特段給与水準の高い会
ひとことで言えば、「レビュー文化は良くない」ということになるだろうか。 Slack導入、そして同時期に開始した服装の自由化、バイモーダルという考え方の浸透、AIやブロックチェーンを活用したPOC等の取り組みによって、SIerとしてのセゾン情報システムズは、社内の雰囲気もずいぶんと変わってきた。 しかし、こうした取り組みだけではどうにもならないものも少なからずあった。 そのひとつは、「悪い報告がしづらい」ことだった。 これは他のSIerでも同様のことが多いのではないかと思うが、問題プロジェクトに認定されると、品質管理部のモニタリングが強化されたり、第三者によるプロジェクト監査が始まったり、経営会議での定期的な報告が求められたり、何をやっているのかとレビューでこっぴどく叩かれたり、、、。 そうした責任感から、遅れをキャッチアップできるよう少しでもがんばろう、と励まし合う中で、それなのに四方から
「Slackを入れるとSIerはどうなるのか?」 しばらくブログを休んでいたので少しだけ自己紹介をしよう。アプレッソというベンチャー企業を立ち上げて、セゾン情報システムズという会社にexitした。そしていまはアプレッソの社長として仕事をする傍ら、セゾン情報システムズのCTOの仕事もしている。どちらかというといまはセゾン情報の仕事の比重が高いから、リアルの世界では「セゾン情報の小野」と思っている人の方が増えてきていると思う。 「このままでは、SIに未来はない。だから変わらなければならない。」 「当社の社員は言われたことしかできない。」 SIerの経営者と会話していると、よくこんな言葉を耳にする。 自分たちの未来を悲観している人たちが、未来を明るくできるのだろうか? だから私は、喜びと驚きのポジティブスパイラルで、SIerはどんな風に良くなるのか、壮大な実験をしてみようと思った。 その第一弾と
※今回はほぼ実話です。 システム開発会社勤務 プログラマーワイ ワイ「さあ、今日も開発をしていこか」 ワイ「とあるWebサービスの管理画面を作らなアカンのや」 ワイ「今日は、どんな機能を作らなアカンのやったかな」 ワイ「せや、クライアントさんからもらった機能一覧.xlsを見てみよか」 ワイ「あとは、デザインデータも見ながら、詳細設計書でも作っていこか」 ワイ「・・・ふーむ、作るべき機能の一覧は書いてあるんやけど」 ワイ「なんか、やる気が出ぇへんなぁ」 ワイ「仕方ないから、社内のSlackで愚痴っとこか」 ワイ「今のプロジェクト、誰のために何を作ってるのかがイマイチ分からんから」 ワイ「モチベーションが上がらへんなぁ」 ワイ「この管理画面を使って、どんな課題を解決したいのか」 ワイ「どういう風にユーザーさんの業務をうまく回したいのか」 ワイ「そんなんがピンと来てないから、作るべきモノもはっき
こんにちは。Forkwell の赤川です。 本記事では、2022年4月時点で Forkwell に登録するIT/Webエンジニアの匿名データのうち1万人分を分析し、年代別・経験別の年収を解説します。単なる平均年収にとどまらない、世代別の年収分布、スキル別の年収分布を詳細に出した過去に類を見ないレポートです。このレポートが、ITエンジニアの年収事情の透明性を高め、個人がキャリアを考えるうえで検討材料となること、また企業の評価が適正になるきっかけとなることを願います。なお、このレポートは個人のキャリアに貢献することを目的として執筆しておりますので、商業媒体での引用等、営利目的で利用したい場合は筆者にご相談ください。それでは見てみましょう。 ITエンジニアの世代別年収は? 以下のグラフは、ITエンジニア全体の平均年収が世代別にどのように分かれているかを示したものです。(グラフは Googleデー
「NTT Tech Conference」は、NTT グループのエンジニア有志が開催するカンファレンスです。NTT グループ各社が開催するイベントとは異なり、NTT グループのエンジニアたちがやりたいこと・話したいことを通じて、エンジニア同士が技術交流するためのイベントです。ここで登壇したのは、NTTコムウェアの古西孝成氏。「SIerで幸せな技術キャリアを築くために」というタイトルで、SIerとして幸せなキャリアを築くための心構えについて、話しました。全2回。前半は特に若年層に意識してほしいことについて。 自己紹介 司会者:次のセッションは「SIerで幸せな技術キャリアを築くために」というタイトルで、NTTコムウェアの古西さんに発表をお願いします。古西さん、よろしくお願いします。 古西孝成氏(以下、古西):はい、よろしくお願いします。NTTコムウェアの古西です。「SIerで幸せな技術キャリ
Scrum Masterのロールをわかりやすく、明確に理解できる動画です。日本語字幕を付与しています。
オンラインホワイトボードMiro(ミロ)は、Atlassianが提供するタスク管理ツール「Jira(ジラ)」と連携することで、Web会議の効率化に役立ちます。ここでは、Jiraのチケット(タスク)をMiroのホワイトボード上に表示する方法について紹介します。 Jira(ジラ)とは Jiraとは、Atlassianが提供するタスク管理ツールです。 プロジェクトのタスクやスケジュールを一つのツールで管理することができ、カンバン形式やロードマップ、スクラムボードなど、さまざまなビューで視覚的に表示することができます。 2,000人規模の大きなプロジェクト管理をはじめ、チーム単位や個人単位のタスクや進捗状況を一元管理することができ、チーム内のナレッジ共有やコミュニケーションの円滑化にも役立つでしょう。 Jiraの特徴や使い方については、「タスクや課題の高度な管理を実現するプロジェクト管理ツール「J
2022年1月に「電子帳簿保存法」改正されました。会計ソフト会社や税理士事務所の一部が騒いでいるだけで、自分にとってはあまり影響ないと思っているかたが大多数かもしれません… 何らかの形で税務申告をしている人は、知っておかないと損をする可能性があります。 なぜなら、2024年1月以降、電子取引でのやり取りは電子保存形式しか申告書類として受け取ってくれなくなるため、控除額が少なくなる可能性があります。 対象者は広範囲です。 以下にあてはまる方々は知っておいてたほうがよいでしょう。 是非、「電子帳簿保存法」に関しての内容を理解して、今後の対応を検討することをお勧めします。 2024年1月には対応ができている必要があるためです。 この記事では、電子帳簿保存法の概要と目的、改正の変更点を、できるだけ分かりやすく解説しました。 さらに、以下の3つのポイントで A. 電子化 B. スキャン保存 C. 電
「勝つ企業」は、新規事業の撤退基準を明確に定めています。 代表例を見てみましょう。 (*具体例は、一般に公表されている各社の基本的な考え方を「参考」としてリスト化したものであり、掲載企業が現時点においてこの撤退基準を全事業に対して適用しているとは限りません) なぜ、「新規事業を立ち上げる際には、あらかじめ撤退基準を定めておく」ことが大切なのか 「新規事業を立ち上げる際には、あらかじめ撤退基準を定めておくべきだ」ということがよく言われます。それはなぜでしょうか。 まず、当たり前のことではありますが、あらかじめ撤退基準を定めておかなければ、成功しているのか失敗しているのかすら分からないままズルズルと事業を続けていってしまうような状況に陥りかねません。 そして、実はとんでもない失敗をしてしまっていることに気が付かないまま、気が付いた時には、取り返しのつかないようなところにまで沈んでいってしまって
Photo by Giorgio Trovato on Unsplash 年収800万は普通のエンジニアか否か。火種はいつものTwitterでしたが、いろんな意見が飛び交う興味深い話に各所でなっていたようですね。うーん、様式美。 ちなみに私の感覚だとこんな感じで、年収800万といえば、一般的なWEB開発においては複数プロジェクトの技術設計を行うアーキテクト級で、SIerではおそらく課長-部長級の給与になると思っております。年収800万はそういうラインです。 年収340 → 新卒 年収400 → 2年目(転職サイトゴロゴロ 年収500 → 普通のエンジニア 年収800 → アーキテクト、テックリード 年収1000 → PM、一部スタートアップエンジニア 私の感覚だとこれですね https://t.co/1bXuiPexRj — shinoyu (@shinoyu) February 9, 2
東京都デジタル人材確保・育成基本方針 エグゼクティブサマリー 方針策定の基本認識 組織が求めるデジタル人材像 QOSの高いデジタルサービスの実現にあたり、カギに なるのは「ひと」 デジタルサービスを支える「ひと」を確保・育成するとともに、 最大限の能力を発揮できるようにすることが重要 デジタルサービスの利用者からは直接見えない水面下で、 デジタル人材に係る確保・育成の取組みの充実が必要 人材の確保・育成に向けた具体的な取組 リスキリング 人材 高度 専門人材 ICT職 デジタルスキルマップの導入 ➡ICT職のスキルを詳細に可視化 ➡都庁内で不足しているスキルを把握 その結果を踏まえ、よりニーズに合致 した人材を戦略的に確保 デジタル人材の確保策 データ・デザインなどの高度な専門 研修の拡充 民間企業や海外への研修派遣 コミュニティ構築 ICT職向け デジタルリテラシ
「ある」(64.5%)と答えた人に、どのような過ごし方をすることがあるか聞いた。最も多かったのは「音楽や動画などを流している」(54.4%)、次いで「テレビをつけている」(52.9%)、「ネットサーフィンしている」(47.1%)、「実働時間も休憩している」(41.6%)、「途中で外出している」(29.1%)という結果に。 「音楽や動画などを流している」と答えた人からは、「自室でテレワークしていることもあり、つい気が緩んでしまう」(20代男性)、「自分の業務をこなせばバレないから」(30代女性)という声が聞かれた。 「テレビをつけている」人からは、「家にいるいつもの感覚でついついやってしまう」(30代男性)、「誰にも監視されていないから」(50代女性)という声があった。 「ネットサーフィンしている」人からは、「業務の空いた時間に退屈しのぎで行ってしまう」(40代男性)という意見が寄せられた。
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