ブックマーク / shouwano.hatenablog.com (13)

  • これはどうしたものか - 暮らしの中で思うこと

    先日ふと、私は育児をしていて「疲れた」と思いたくない、言いたくない病なんだと気がついた。 会社で仕事をして来れば、素直に疲れを感じ、家に帰ってきて「あー疲れた!」と言えるのに、今はなぜだかそうではない。 理由はよく分からない。今はくたくたで、ちゃんと分析しようという気にならない。 なんとなく分かるのは、この可愛さのかたまりのような我が子とベッタリで過ごす日々と、この暴力的な疲れが頭の中でどうしてもお互いを認め合わない。頑なに背中合わせでいる。 厄介なことに、会社から帰ってきて「疲れた」と言える夫にどうしても嫉妬を感じてしまう。 で、自分も負けじと「疲れた」と口にしたところで、そもそも自分がそれを認めたくないので、スッキリしない。 こんなどうしようもない、自分でもよくわからない数々の心境を飲み込んで、その結果自然と表情と言葉に染み出す何かごと、子どもに向き合っていくことが、病的だとは別に思わ

    これはどうしたものか - 暮らしの中で思うこと
  • おいしい夕飯・子どものスケッチ - 暮らしの中で思うこと

    今夜は豚肉とネギを炒めて、ポン酢と大根おろしでべた。 珍しく大根をおろし、しかもキッチンペーパーでちゃんと水分を絞った。その甲斐あってか、とても美味しい主菜になった。しかし、出来上がってから夫から夕ご飯要らないと連絡があり、こんな日に限って…と残念に思った。 基的には、夫からの夕飯いるいらないの連絡は何時でも全然気にならない。作ったものが余れば翌日の昼に私がべるか、晩に再登場すればいいだけのこと。ただちょっと気合を入れて作った日はこのように、少しつまらない気持ちになる。 でもまあ、夫が家でべると思うからちゃんと作ったんであって、初めから一人と分かっていたら、同じ大根と豚肉でも、もっと簡単なのをやったと思う。美味しいものがべられてよかった。 ところで大根おろしって、冷蔵庫に入れておけば日を跨いでべられるんだろうか。あとで調べよう。 初めて我が子の顔を描いてみた。 こどもはすぐ大き

    おいしい夕飯・子どものスケッチ - 暮らしの中で思うこと
  • はてなブログをやってきて - 暮らしの中で思うこと

    読者登録をさせてもらっているブログで、ときどき、更新されなくなってしまう方がいる。 「そういえば○○さんのブログ最近読んでないな」と思って、読者登録しているブログの更新情報をずーっと遡ってみたら、何ヶ月も書かれていなかった、というふうなことがある。 はてな上で付き合いのある(ブログを行き来し合っている)方々は、誰とも会ったことがない。でも音沙汰がないとさみしい。 事情は色々だろうけど、できれば、ポツポツとでも書いたものを上げてくれたら嬉しい。 大きな出来事がなくても、日常のことで十分で、何を書いてもその人の味は出る。 私は何年か前に、「最近は東京で何してるの?」と近しい人に聞かれて「ブログ続けてる」と言ったら、「なんか暗い感じ」と言われて、それをきっかけに、なんとなく、その後何ヶ月も書かなかったことがあった。 (習い事に通ってます、とか友達旅行に行きましたとか、そういう答えなら人は納得し

    はてなブログをやってきて - 暮らしの中で思うこと
  • 読書のあと - 暮らしの中で思うこと

    ここ2カ月かけて、洋書の小説を読んでいた。辞書をひきひき、一日数ページずつ、えっちらおっちら、だった。わからない単語だらけだったけど、先が気になるから読んでいけた。 バババババーっと、気持ちの上では貪るように、早く、早く、と、次のページを繰りたかったけど、単語を調べながらなので、そうもいかなくて、じれったかった。 実際に全ての単語をわかる必要はなくて、雰囲気でなんとなく、想像、類推で進んでいける部分が大きい。(ざっくりと〔喜か哀か〕〔良か悪か〕がわかれば良かったり、また、動詞は調べるけど副詞は必ずしも調べなくても行けたりする) おお、うんうん、たぶんこういう感じなんでしょう、と進んだ先でしっくり来なくなってきて、あ、なんかどっかで間違ったみたい、と遡って読み直したりもした。 で、題はここから。 後悔しているのは、読み終わった直後に、自分の得た印象、解釈をネット上で答え合わせしてしまったこ

    読書のあと - 暮らしの中で思うこと
  • 思いの丈をぶつける - 暮らしの中で思うこと

    料理のことをどう思ってるのか、長いこと考えてきた。好きだと断言するのはなんか違う、じゃあ嫌いかと聞かれれば「いや、好きなんだけどさ」と言いたくなる。この複雑な気持ちはいったい。 最近なんとなくわかってきたので書きたい。料理そのものより、その周辺に、譲れないことがあるのだ。 ◾︎まず、べるのが好き。ときにあさましいほど。夕方職場でお腹がすいてくると、その晩の献立を思い浮かべ、「あぁ早く自分の作った鶏肉の酒蒸しがべたい。」とウキウキする。帰宅後その気持ちのまま台所にたち、べて「最高だ…!」とめちゃくちゃ満足する。思うような味にならなかったときは、旦那さんがフォローしてくれても事に対する満足度はそこまで回復しない。(ちなみに、フォローしてくれること自体は単純にとても嬉しい。) また、たまの外が直前に取り止めになったときなどは、自分でもひくくらいの苛立ちが湧く。「え、もうスパゲッティのお

    思いの丈をぶつける - 暮らしの中で思うこと
  • やっとこさ悟る - 二人暮らし*会社のこと

    こないだ帰りの電車の中で、若い男の人たちが自分の子供の話をしていた。 乳児のいるらしい一人が、いま夜泣きで大変なんだという話をすると、もう少し上の年齢の子のいるらしい別の人は「夜泣きか、懐かしいな」と言い、あっという間だ、というようなことを言った。 その後もぼつぼつ会話は続けられたけど、終始愚痴めいた言葉は発されなかった。誰か一人がずっと喋っている、ということもなかった。聞いていて、心地よかった。 その人たちの関係はたぶん会社の同僚か何か、年齢は近そうであったけど二つ三つの年齢差、上下関係がうかがえた。気の置けない相手にするような話し方は皆控えていたんだろう。 そんな風に、仕事の延長のような緊張感があってのことにせよ、普段から仲が良いのだなということは伝わってきた。(そういうのは他人にもわかる) 電車で見かけたその会話に、癒しと元気をもらった。和というのはこうやって保たれていくんだな、と思

    やっとこさ悟る - 二人暮らし*会社のこと
  • イライラに向き合う - 二人暮らし*会社のこと

    定期的にイライラしやすい日がやってくる。そんな日に、「イライラしました」という内容のブログを書いたことが何度かある。 今日も、そんな日にとくにある他人の言動に触れて気持ちが乱れた、そのことを書こうと思う。 そんなの書いてどうするの、という感じかもしれないけど、自分でもひくくらい攻撃的な気持ちになるのを、分析して理解してみたいのである。 (自分でよくわかってコントロールしないと、家族など周りの人にやつあたりしてしまうし) その日は人の話し声、後ろを行き来する人の気配など、いろんなものが総出で神経を刺激してきた。それを隠してないといけない、と思うこともまた自分を疲れさせた。 くたくたになったので、晩御飯は手抜きをさせてもらった。 (ほんとはハンバーグがべたいけど…今日はとても無理だ…納豆とご飯にしよう…) ***** 苦手なことを人にやってもらうのが得意な人がいる。きっぱりと正面から頼むので

    イライラに向き合う - 二人暮らし*会社のこと
  • あったらいいな(完全版) - 暮らしの中で思うこと

    6回に分けて載せていた漫画をまとめました。まとめて読もうと思ったら、古いエントリーから遡って見てかないといけないので面倒だなぁと思ったので。 仕事中猛烈に1人になりたくなる時があります。こんなふうに一人で好きに羽を伸ばせる場所があればなぁ…。毎日じゃなくていい、週ににいっぺんこの切り札があれば最高です。

    あったらいいな(完全版) - 暮らしの中で思うこと
  • 雪の日、晩ご飯のこと - 暮らしの中で思うこと

    きょうは雪が降った。足元は冷え冷え。仕事中はいつも以上にブランケットを脚にきっちり巻きつけ、足首から太ももまで、ミノムシみたいにしてパソコンに向かっていた。 雪は昼前にはもう降っていた気がする。刻々と激しくなる降りっぷりに、午後早々には、交通機関の遅延が危ぶまれるのでもう帰りましょうということになった。 部署全体で、きょうはそうなるかも、と話があったので、内心落ち着かず、まとまった仕事に手をつけられなかった。(たぶんみんなそうだっただろう) 外に出て歩くと、四方八方から雪が体にまとまりついてくる。傘なんてほとんど意味ないな、でもささないよりは、と思って信号待ちをしていたら、となりで女子高生たちが数人でキャッキャしていて、 「傘意味ないよね」「ねー」「でも顔は守られる」「あー顔に雪がばんばんぶつかってくるのは何気に嫌だよね」 と話していて、私もそう思ったわ、と心の中で相槌を打っていた。 思っ

    雪の日、晩ご飯のこと - 暮らしの中で思うこと
  • 台所の仕事 - 暮らしの中で思うこと

    手を抜くのが難しい。 お夕飯、何か一品作らないとすると できあいのお惣菜を買って帰ることになる。 ○作業が減るので楽 ○時間ができる ○が、費がかさむ ○費がかさむのがストレス ○費が気になって買い渋り、 結果、品数が少なくなる ○買ってきた惣菜をパックから出してお皿に盛るかどうか悩む (お皿洗わなきゃいけないし…でも作らないで済んだぶんそれくらいはのむか…でもせっかく楽するために買ったのに旨みが減るな…) 費が高くなるのは当たり前で、 そのぶんで「楽(らく)」を買っているということなのでしょうが なかなか慣れないというか、自分を納得させられずにいる。 ただひとつ思うのは、 春巻きやたこ焼きなど、 平日、仕事帰りの夜にまず作らないもの、 自分の家じゃ作れないもの は、進んで買えるラインナップです。 買って帰る意味がある! と思える。 料理は、疲れる。 でも自分自身の満足と深く結びつ

    台所の仕事 - 暮らしの中で思うこと
  • 紙に書く - 暮らしの中で思うこと

    籍を入れて、名字が変わりました。 自分の下の名前と並べて書いて、眺めたときの不思議な感じ。(これはやっぱり今だけなんだろか) これに伴って、銀行などの名義からなにから、あらゆる機関に変更申請を出します。 これが案外大変だった。 何か一つ書類を出したら、ハイこれで一つ終了、ではなくて、その書類が正しく処理・反映されるまで時間がかかる。 書類は次々出しているのに、タスクをぽんぽんこなしている感覚が得られない。 これはなかなか焦れました。 そこで、一つの手続きにつきチェック欄を3つ作ってみた。 一つ目は、書類を入手したら。 二つ目は、ポストに投函したら。 三つ目は、変更が反映されてることが分かったら。 三段階でチェック✔︎を入れることにした。 そうすると、こまめに「任務完了感」が得られてとてもよかったです。 どこまで進んでるか、一目でわかるし。 らくがきもできるし。 仕事でも、やることは紙に書き

    紙に書く - 暮らしの中で思うこと
  • 暮らしの変わりよう - 暮らしの中で思うこと

    晩ごはん、朝ごはん、お弁当を作る ということは一人暮らしのときからずっと続けていることだけど、二人暮らしになって変わったことがあります。 「ご飯を作らない」という選択肢がなくなったことにより、 ひとつには楽になりました。一人のときは、サボってもいい、誰にも迷惑はかからない。常にその状況が約束されており、でも、だめなの、それじゃ…えいやっ。と抜け出して、台所に立つ。いつも精神力が必要でした。 それが、なくなったのです。作るのが当たり前。毎晩お風呂に入る、それと同じような行為になりました。だから、作る前のエネルギーが不要になりました。楽ちん。 もうひとつには、単純に、忙しくなりました。何ヶ月か前までの「今夜は何しようかな」はなくなりました。平日夜の時間は、体感的には8割方が台所仕事で埋まります。ついこないだまで、いつも自分を取り巻いていた、ほやんほやんとした空白の時間はなくなりました。大きく、

    暮らしの変わりよう - 暮らしの中で思うこと
  • 良い昼寝 - 暮らしの中で思うこと

    こないだの休日に、とてもいい昼寝をしました。 洗濯、おかずの作り置きなど、 やることを一通り終えて、 ちょっと休憩、と腰を下ろしました。 そして私は気が付きました。 そのまま、目覚ましもかけずに。 睡眠不足なとき、 職場で、お昼休みの後なんかに 強力な眠気がやってきて しつこく昼寝に誘ってくるけど 従うわけにはいかない。 横になりたい、でも起きてないといけない、 その戦いが、ときどき辛い。 もちろん、腹痛や頭痛に比べたらマシだけど え、こんなに辛いっけ と驚くくらいに、眠気に抗うのはハードです。 それなので、 このときの昼寝がとても気持ちよかったのです。 (一時間半くらいしてからパッと目が覚めました。 必要なだけ寝た、という感じがして 体がシャキッとなった。) しっかり寝たあとは考えまでクリアになるようで いろんなことを悩んだり 努力の方向性を考えたりしなくても 実はしっかり寝てたらだいた

    良い昼寝 - 暮らしの中で思うこと
  • 1