米マイクロソフト(MS)の基本ソフト(OS)の旧型製品が13日(日本時間14日)、相次いでサポートが打ち切られる。2000年に発売した「ウィンドウズ2000」のほか、まだ多くの利用者がいる「同XP」も一部のバージョンが終了対象となる。サポート終了後はコンピューターウイルスなど不具合対策などがなくなる。このため、セキュリティーソフト会社は対策ソフトを発売している一方で、パソコンメーカーでは新しいOSを搭載したパソコンへの切り替え需要を期待している。 [フォト]3D対応パソコン続々 「激安」歯止め 収益改善狙う 13日にサポート終了となるウィンドウズ2000は、現在も企業向けサーバーを中心に国内で10万〜20万台規模が稼働しているとされる。また、XPは「サービスパック2」と呼ばれるバージョンがサポート終了となる。MSではサービスパックごとの利用者数を出していないが、XPの利用者はウィンドウ