兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑について、斎藤氏のかつての上司、宮城県の村井嘉浩知事は16日の定例会見で、「何が起きているのか、非常に驚いている」と述べた。 斎藤氏は平成25年7月、財政課長として総務省から宮城県に出向、村井氏が陣頭指揮をとっていた復興対策を財政面から支えた。令和3年7月、斎藤氏が兵庫県知事選に出馬した際は、村井氏が自ら神戸市に出向いて応援した。 村井氏は斎藤氏の財政課長時代を振り返り、「まじめに一生懸命取り組んでくれた。職員からの評判も良く、高く評価している。(報道でしか知らないが)なぜ起こったのか、非常に驚いている」と述べた。 また、「厳しい選挙戦でも、さわやかな印象だった。最近まで連絡を取り合っており、昔と変わらなかった」と話した。 斎藤氏は辞職を表明した副知事から5回にわたって辞職を促されたとされるが、「私はいつも副知事からいさめられている。『知事は一言多いです』
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