廃線から6年…旧JR三江線に注目 実は鉄道建築史に残る宝の山? 鉄道人道併用橋・トンネル出口の陸閘門・目の字ラーメン橋…貴重な遺構の数々とは? 続いて訪れたのは、邑智郡川本町にある川本陸閘門。 陸閘門とは、堤防を切って設けられた河川への出入り口を閉鎖する門のことで、洪水の時には陸閘が閉められ堤防 としての役割を果たします。 川本陸閘門は、堤防でなくトンネルの出口にあります。 島根県技術士会鉄道遺構研究分科会旧三江線グループリーダー 酒井雄壮さん 「おそらく建設当時は、この三江線の敷地以上に水が上がることはなかった。」 河川改修によって町中心部を堤防で囲んだものの、トンネルが水の侵入口として残ったため、堤防でない所に陸閘門が出来たというわけ。 多くの陸閘門は停電でも動かせるよう軽いアルミ製ですが、ここは鉄製で、エンジンで駆動します。 酒井さん 「陸閘門自体も維持管理が必要ですから、近く撤去さ
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