韓国発祥「ウェブトゥーン」が世界のデジタル漫画市場を席巻できたこれだけの理由(現代ビジネス) 最近の韓流ブームで特に注目を集めている分野が「ウェブトゥーン(デジタル漫画)」だ。 その人気は漫画大国日本においても例外ではない。日本経済新聞の10月10日付けの報道(「漫画アプリ首位LINE、迫るピッコマ 韓流「縦読み」席巻」)によると、約4兆円と推定される日本のデジタル漫画市場の約80%を韓国製のウェブトゥーンプラットフォームが占めているという。 (中略) ウェブトゥーン分析サービスの企業によると、2022年3月時点で、韓国には37のプラットフォームがあり、計9922人の作家が活動しているという。 (中略) 韓国のウェブトゥーン市場は、2010年の1000億ウォン(約100億円)から2020年は1兆ウォン(約1000億円)へと急成長を遂げている。これに、ウェブトゥーンを原作とする映画、ドラマ、