日中国際フェリーが運航する「鑑真号」、名前は日本仏教の発展に寄与した唐の高僧・鑑真にちなんでおり、全長は167メートル、総トン数は約2万トンで、神戸・大阪と中国・上海を48時間で結びます。 日中の文化を融合したという船内には、ロイヤルクラスから2等室まで5タイプの客室が計47室あるほか、48時間の船旅を楽しめるように、ミニシアターやジム、ラウンジ、そして麻雀室などの他、キッズスペースも設けられています。
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「祝・オープン」「特売セール」などの文字が書かれたバルーンが気球にぶら下がる姿に、懐かしさを覚える人は多いのではないでしょうか。この風船は気球にぶら下げた垂れ幕を使った広告で、「アドバルーン」と呼ばれています。「アドバルーン」とは、「広告」を意味する「アドバタイズメント(advertisement)」と「気球」を意味する「バルーン(balloon)」をあわせた造語。昭和の時代にはデパートやスーパーなどの上空を彩っていました。 アドバルーンの歴史や最盛期の様子について、現在もアドバルーンの制作を続ける中部アド株式会社で代表取締役を務める田中穣さんに話を聞きました。 【田中さん】 日本では、大正初期には制作されていました。アメリカなど横書きが主流となる海外では、気球を2つ使って帯を持ち上げるタイプが多かったようです。一方、縦書き文化の日本では1つのバルーンにぶら下げるのが主流でした。 戦前から
駅のバリアフリー化を積極的に進めている阪急電鉄ですが、28日(きょう)深夜に阪急春日野道駅でホームドアの設置工事が行われました。 設置場所となるプラットホーム床部分の工事はすでに完了していて、この日は躯体部分の搬入・設置工事日でした。 雪が舞う厳寒の中、約90人の作業員によって重量のある可動式ホームドア柵が所定の位置に設置されていきました。 この日は大阪方面の上りホーム側の設置工事でした。三宮方面の下りホームには9000系車両が停まっていますが、実はこのホームドアはこの車両を使って運ばれたのでした。 床に養生シートを敷き、台車に乗せて各車両に分けてに積み込まれていました。 終電後の午前0時15分頃に西宮車庫を出発。春日野道駅まで運ばれました。 車内で固定されていたロープを外し、ドアの両サイドに養生シートを取り付け1台1台ホームに下ろしていきます。 春日野道駅は神戸本線が三宮へ延伸した193
大阪と京都、そして京都と滋賀を結ぶ「京阪電車」は、京阪エリアに住む人のたち移動手段のみならず、観光客からも人気を誇る関西私鉄のひとつです。 そんな京阪電車の車両は、濃緑色(レスト・グリーン)・黄緑色(フレッシュ・グリーン)・白色(アトモス・ホワイト)のトリコロールカラーが特徴的。ホームに停まっている車両を見ていると、同じく濃緑と黄緑が印象的な「三井住友銀行(SMBC)」カラーを思い出す人も多いはずでは? SNSでも「京阪電車の三井住友銀行感」「どう見てもSMBCにしか見えない京阪電車」など、カラーリングのそっくり具合がたびたび話題に……。そこで、京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区)の広報部・石川さんに、このカラーリングにまつわる話を聞いてみました。 「2008年のリニューアルを経てから10数年が経ちますが、やはり似ている!という声は度々耳にしますね。最近でも、テレビ番組でとある芸人さ
1990年代から2000年代初頭にかけて国内で流行した「MD(ミニディスク)」。小さな本体に音源がたくさん入り、音飛びもしないというこの録音・再生媒体は、カセットテープよりも高性能で、CDよりも手軽という点が人気を呼びました。 しかし、最近では見かけることがなくなり、“最後のMDオーディオ”といわれた、音響機器メーカー「TEAC(ティアック)」の MD・CD一体デッキ「MD-70CD」も2020年12月で販売が終了。今年12月に発売される「三省堂国語辞典 第八版」では、「MD」という言葉自体が削除されることが決まっているそう。「MD」はこのまま消えてしまうのでしょうか? 国内で最後までMDオーディオ機器の生産・販売を行っていたティアック株式会社に聞きます。 ――MDの最盛期はいつ頃だったのでしょうか? 2000年代前半です。アーティストの新曲がMDで発売されることは少なかったですが、レンタ
鉄アナ・羽川英樹の連載「行ってきました!」。2021年最初のコラムは、奈良の歴史を感じさせる、JR西日本の「万葉まほろば線」に、羽川アナがせまります! ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 2010年の平城遷都1300年事業で高架駅に生まれ変わったJR「奈良」駅。ここから「高田」までの29kmを結ぶ桜井線の愛称が「万葉まほろば線」です。その名の通り沿線には古墳や歴史遺産がたくさんあり、初詣でにぎわう社寺も多く存在します。また「京終」、「帯解」、「櫟本」、「巻向」、「畝傍」など、難読駅名の宝庫でもあります。 2019年から登場の227系の2両編成が「奈良」駅を出発。最初の駅「京終」(きょうばて)もなかなか読めませんが、平城京の南の端にあたることから名付けられました。ホームには開業時の面影が残るものの、駅舎や駅前広場は2019年に大きくリニューアルされ、構内にはレトロモダンなカフェも誕生しています。この駅か
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