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ブックマーク / san-tatsu.jp (35)

  • 奥多摩に眠る都内随一の廃線跡を道路から愛でる 小河内線跡その2 |さんたつ by 散歩の達人

    廃なるものを求めて廃なるもの、すなわち廃線跡、廃墟、その他うんぬん。写真作家の吉永陽一が朽ちていくものをじっくりしっとり、ときには興奮しながら愛でていく連載。 前回は第三氷川橋梁までの探索でした。後半は終点の水根まで「奥多摩むかし道」を歩きながら巡ります。緑茂る奥多摩とはいえ、夏場だとかなり暑くなります。訪れたのは6月と11月で、6月はまぁまぁ汗だくになりました。11月はまだ身震いするほどの寒さではなかったから、落葉に近い紅葉と遺構の対比が美しかったですね。 奥多摩むかし道は、車一台分の幅の生活道路と合流します。小河内線は第四氷川トンネルで抜けています。むかし道の整備で設置されたトイレで小休止。ここから先はこの生活道路がむかし道となります。たまに車が来るので気をつけましょう。

    奥多摩に眠る都内随一の廃線跡を道路から愛でる 小河内線跡その2 |さんたつ by 散歩の達人
  • やがて消えゆく渋谷駅の山手線旧外回りホーム【廃なるものを求めて】|さんたつ by 散歩の達人

    JR渋谷駅は近年の再開発事業で大幅に工事の手が入り、1940年から山手線外回りと内回りホームが分離していたものを、山手線を運休して幅の広いホーム1つ(島式ホーム化)にしました。その模様はテレビでも特集されるほどで、大都市ターミナル駅の大規模改修がいかに大変か知ることができました。 渋谷駅の再開発が大変な要因のひとつは、戦前〜戦後にかけて構築された重層化構造にあります。 JR渋谷駅が二階部分の高架、直角で交わる東京メトロ銀座線は上の三階部分。さらにそれらの高架を支えるように縦横に建てられた東急百貨店東横店の駅ビル。ただホームや駅ビルを解体するだけではなく、それぞれが密接に繋がっているゆえ、ビルは途中まで解体してストップし、高架線路とホームを移設し、かさ上げして、その間にさらに上層階を跨る東京メトロ銀座線の高架橋とビルの解体と線路移設も実施してと、綿密な工程で進行中です。

    やがて消えゆく渋谷駅の山手線旧外回りホーム【廃なるものを求めて】|さんたつ by 散歩の達人
  • 本物の家系ラーメン|さんたつ by 散歩の達人

    味は忘れました。雑誌『散歩の達人』2021年12月号からスタートした、ロックバンド「トリプルファイヤー」ボーカル・吉田靖直によるエッセイ連載。テーマは一応「」しばり。雑誌発売から数カ月遅れで配信します。 深夜、友人と飲んだあと何かべて帰ろうという話になった。近くでその時間開いている店をいくつか挙げ選択を委ねると友人が選んだのは家系ラーメン店だった。 満席の店内で待つこと数分。運ばれてきたラーメンをひとくちべて私は確信した。今まで気づいてなかったが、私は家系ラーメンが全く好きではなかった。いや、むしろべ物の中でトップクラスに嫌いかもしれない。 これまでも半年に一度くらいは家系ラーメンべ、そのたび「う〜ん、やっぱ違うのべれば良かった」と決まって後悔の念を抱いたものだが、それは単に自分のコンディションが合致しなかっただけで、家系ラーメンを一番旨いと感じるときもあるだろうと考えていた

    本物の家系ラーメン|さんたつ by 散歩の達人
  • 渋谷駅前とセンター街の街角にひっそり佇む陸軍敷地の標石|さんたつ by 散歩の達人

    廃なるものを求めて廃なるもの、すなわち廃線跡、廃墟、その他うんぬん。写真作家の吉永陽一が朽ちていくものをじっくりしっとり、ときには興奮しながら愛でていく連載。 土地と土地の境界を示す境界標。標石とも呼びます。墓石を小さくしたようなその石柱は、国鉄では「工」印、都道府県名、省庁名など、その土地の所有組織の名称やマークが刻まれています。探索する施設の場所の特定に繋がるため、標石を目印とすることもあります。 「陸軍用地」と記載された標石は、旧軍の施設を探すときに道端で見かけ、軍施設の跡を調べるときの目印となります。陸軍の敷地は都心部にも数多くあったので、いまも人知れず、あるいは知っている人は知っている場所に、ひっそりと「陸軍」の文字が刻んだ標石が残されています。それが渋谷のど真ん中にあると言うと、にわかに信じがたいですよね。 それがまだ残されていました。2ヶ所の標石を紹介します。

    渋谷駅前とセンター街の街角にひっそり佇む陸軍敷地の標石|さんたつ by 散歩の達人
  • ピエール瀧が行く フリーでファンタスティックなファンキー!公園~vol.04 横浜市・陣ケ下渓谷公園~|さんたつ by 散歩の達人

    ピエール瀧が行く フリーでファンタスティックなファンキー!公園~vol.04 横浜市・陣ケ下渓谷公園~

    ピエール瀧が行く フリーでファンタスティックなファンキー!公園~vol.04 横浜市・陣ケ下渓谷公園~|さんたつ by 散歩の達人
  • 【池袋って、どんな街?】東が「西武」で西「東武」よ永久に! カルチャーと公園とアジアと妖しさが入り混じる、とことんカオスな街|さんたつ by 散歩の達人

    前述の通り、東口に直結しているのは『西武池袋店』。ビックカメラ、ヤマダ電機のビルも向かい合うようにして立ち、東京有数の繁華街としてのにぎわいを創出している。 五差路交差点を渡った先に、『サンシャイン60』に続くサンシャイン60通りがあり、多数の飲店やアミューズメント施設などが並んでいる。通りには、お笑いライブやメイドカフェの呼び込み、さらにはカワウソを肩に乗っけたカワウソカフェの店員までいて、毎日がお祭りのようだ。 東池袋に高くそびえる『サンシャイン60』ビルは、1978年開業。長く東京の観光スポットとして現役でがんばっている。低層階の商業施設『サンシャインシティ』には、巨大な専門店街「アルパ」、サンシャイン水族館、ナンジャタウン、プラネタリウム満天、古代オリエント博物館、サンシャイン劇場……とお客さんを引きつける楽しみは尽きないが、秩序無用の混沌も感じてしまう。 地上60階の展望台は

    【池袋って、どんな街?】東が「西武」で西「東武」よ永久に! カルチャーと公園とアジアと妖しさが入り混じる、とことんカオスな街|さんたつ by 散歩の達人
  • ピエール瀧が行く フリーでファンタスティックなファンキー!公園~vol.02 八王子市・秋葉台公園~|さんたつ by 散歩の達人

    ピエール瀧が行く フリーでファンタスティックなファンキー!公園音楽活動の他、俳優、声優、タレント、ゲームプロデュース、映像制作などマルチに活動を行うピエール瀧が公園の魅力を探求していきます。 ――毎月ピエール瀧さんと一緒に公園の魅力を探求していく「ファンキー!公園」! 第2回は八王子市の秋葉台公園です。斜面を利用した、高さ15mの巨大ピラミッドがあるそうです。

    ピエール瀧が行く フリーでファンタスティックなファンキー!公園~vol.02 八王子市・秋葉台公園~|さんたつ by 散歩の達人
  • 都内に残されたままのパラボラアンテナと米軍基地の跡|さんたつ by 散歩の達人

    廃なるものを求めて廃なるもの、すなわち廃線跡、廃墟、その他うんぬん。写真作家の吉永陽一が朽ちていくものをじっくりしっとり、ときには興奮しながら愛でていく連載。 東京都府中市。京王電鉄東府中駅の北に、航空自衛隊府中基地があります。そのさらに北側に、昼でも蒼と樹木が茂って薄暗い手付かずの場所が見えてきます。美術館通りと名付けられた道路沿いには頑丈な高いフェンスで覆われ、廃墟の建屋が見え隠れします。ここは米軍府中基地跡です。 最初に断っておきますが、米軍府中基地跡は立入禁止です。廃墟が目の前に見えますが、決して侵入してはなりません。道路沿いからでも十分観察できます。

    都内に残されたままのパラボラアンテナと米軍基地の跡|さんたつ by 散歩の達人
  • 岸壁を縦横に伸びる線路。トンネル内部でスイッチバックしていた。|さんたつ by 散歩の達人

    廃なるものを求めて廃なるもの、すなわち廃線跡、廃墟、その他うんぬん。写真作家の吉永陽一が朽ちていくものをじっくりしっとり、ときには興奮しながら愛でていく連載。 さて、前回に引き続き田浦駅の廃線について話していきましょう。 この専用線は長浦港の岸壁をくまなく敷設するように線路が伸びていました。 ちょうど駅前の周辺地図に専用線が記載されていたので、それを撮った写真にアルファベットを加筆加工したもので説明します。 ※前編と同じく、写真は特記以外全て2009年12月29日に撮影したものです。

    岸壁を縦横に伸びる線路。トンネル内部でスイッチバックしていた。|さんたつ by 散歩の達人
  • 【週末民話研究】横浜市営地下鉄踊場駅に伝わる「猫の踊場」|さんたつ by 散歩の達人

    週末民話研究日各地で語り継がれてきた民話。それが事実かどうかはさておき、知っている場所にも案外おもしろい伝説や昔話があるものです。各地の民話を調べて、実際にその場所を歩いてみる。さて、どんな発見があるでしょうか。 横浜市営地下鉄ブルーラインには「踊場」という駅があります。 「関東の駅百選」にも認定されている踊場駅。この駅名は「夜な夜なたちが手ぬぐいをかぶって踊っていた場所」というなんとも可愛らしい民話が由来になっていて、現在の踊場駅の構内外にはモチーフのモニュメントがそこかしこに見られるそうです。 駅近くにはの霊を供養する「寒念仏供養塔」も存在していると聞き、実際に訪れてみることにしました。 ずっと昔、東海道の戸塚宿にある醤油屋でトラという黒を飼っていました。 この家では醤油がついた手を拭くために各々が手ぬぐいを持ち、夜に洗って干しておくのが習慣だったといいます。 ある日、干して

    【週末民話研究】横浜市営地下鉄踊場駅に伝わる「猫の踊場」|さんたつ by 散歩の達人
  • アルプス化粧室ってなによ?~狩人『あずさ2号』、猫『地下鉄にのって』、神聖かまってちゃん『新宿駅』の情景【街の歌が聴こえる/新宿編】|さんたつ by 散歩の達人

    吉田拓郎のバックバンドだったのヒット曲『地下鉄にのって』が発売されたのは1972年11月。その頃は電車内の状況も違っていたようだ。歌詞では「もっと大きな声で」という言葉が連呼される。電車の中が騒々しくて、大声じゃないと何も聞こえない。 それについてはネット上に面白い考察がある。「フォークソング「地下鉄にのって」と丸ノ内線の半世紀−あるいは、ぼくのときみの間にて」を読んで、なるほど。納得させられた。理由は冷房の有無だった。 確かにそう、思いだした。80年代になってもまだ、地下鉄では冷房車はまず見かけない。夏になるとすべての窓を全開にして走っていたのを覚えている。調べてみると、地下鉄車両すべてに冷房が完備されたのは1996年だという。 窓を全開にして走る地下鉄では、トンネルの壁に反響する車輪の音が車内にも響いて騒々しい。車内のアナウンスはもちろん、隣の人との会話も、かなり大きな声で話さなけれ

    アルプス化粧室ってなによ?~狩人『あずさ2号』、猫『地下鉄にのって』、神聖かまってちゃん『新宿駅』の情景【街の歌が聴こえる/新宿編】|さんたつ by 散歩の達人
  • 東急多摩川線で感じる温故知新~東京23区ローカル線さんぽ~|さんたつ by 散歩の達人

    多摩川駅周辺は、凝った意匠の家々が並び、まるで別荘地のよう。沼部駅、鵜の木駅に向かうと、徐々に小さな商店街が現れ、昭和風情が香ばしく漂ってくる。この地で生まれ育った『とん清』店主の高橋利昌さんは、「昔は畑ばかりで、毎日富士山が拝めました。今では閑静な住宅地ですね」。どうやら、近隣に住民が増えたのは、ここ数十年の変化らしい。 下丸子駅を境に商店街はにぎわいを増す。明治初期創業の『北嶋屋』は、長らく瓶詰の酒の販売のみだったが、平成に入って量り売りスタイルに変えた。「もともと酒屋って量り売りなので」と、先代店主の北嶋教雄さん。手書きのオリジナルラベルも始め、原点回帰して進化も遂げている。また、2007年に行われた多摩川アートラインプロジェクトでは、沿線にあまたの現代アートが設置された。新田神社の境内にある石の卓球台もその一つで、毎日子供たちが遊ぶ。新たな日常も、生まれているのだ。 終着駅の蒲田に

    東急多摩川線で感じる温故知新~東京23区ローカル線さんぽ~|さんたつ by 散歩の達人
  • 路線図の向こう側に「人」を見る。井上マサキさんに伺う、路線図鑑賞の世界|さんたつ by 散歩の達人

    散歩道場へようこそ一味違う散歩の方法を知る達人たち。彼らに聞いた、さまざまな分野の散歩術を集めてみました。視点を変えてみたり、想像力を働かせたりするだけで、いつもの帰り道が未知の世界に様変わりするかもしれません。 駅に掲示された路線図には、駅名や英語表記、路線の乗り入れ状況、周辺地域のランドマークなど、限られた範囲に数多くの情報が収められている。 路線ごとのデザインを見比べてみると、背後にいる制作者の工夫や苦労が垣間見え、とても味わい深い。 路線図研究家の井上マサキさんに、路線図の楽しみ方を伺った。

    路線図の向こう側に「人」を見る。井上マサキさんに伺う、路線図鑑賞の世界|さんたつ by 散歩の達人
  • 『散歩の達人』2022年10月号、大特集「LOVE鉄道!首都圏版2022」は9/21発売!|さんたつ by 散歩の達人

    去年からわずか1年なのに、我慢できずまた鉄道特集です。なぜかって? 1872年10月14日は新橋~横浜間に、日初の鉄道が開業した記念すべき日なのです。そうときたら、お祝いしない訳にはいかないじゃないですか! 開業から150年の間に鉄道業界はどんどん発展し、首都圏にはさまざまな電車が駆け巡るようになりました。歴史や鉄道そのものの情報はもちろん、沿線の魅力あるスポットもてんこ盛りです。いざ、出発! 巻頭特別企画 AKB48と歩く東武亀戸線 大特集 LOVE鉄道!首都圏版 2022 新橋~横浜 鉄道遺構をめぐる 東京23区ローカル線さんぽ ①東武大師線は“おやつ電車”なのだ! 東京23区ローカル線さんぽ ②東急多摩川線で感じる温故知新 東京23区ローカル線さんぽ ③京成金町線に吹く新しい風 わざわざ行きたいマイナー駅 南新宿駅・越中島駅・堀切駅 なにしろ、鉄道好きなもので① 歩鉄の達人 天浜線

    『散歩の達人』2022年10月号、大特集「LOVE鉄道!首都圏版2022」は9/21発売!|さんたつ by 散歩の達人
  • 駅のショーケース、たまには立ち止まって眺めたい|さんたつ by 散歩の達人

    さんぽの壺あれはなんだろう? どうしてあんな形なんだろう? どうしてここにあるんだろう? 散歩の途中、見逃しがちなどうでもいいものの中に、ふとツボにハマる何かを見つけることがある。そんなたくさんの「なぜ」について、マニアなイラストレーターが考える、100パーまじめなイラストコラム。 生活に不可欠な施設でありながら、あまり長居することを想定されていない場所、それが駅ではないだろうか。最近でこそ「エキナカ」に魅力的な店が増え、駅の滞在時間が長くなるような工夫がなされているが、それでも駅構内にボーッと佇んでいたりしたら、急いでいる人に舌打ちとともに突き飛ばされる危険性もある。 ところが、そんな駅にショーケースが設置されていることがある。中に展示されているものはさまざまだ。ほとんどの人が足早に通過してしまうであろう駅に、ショーケースを設置する意味はどこにあるのだろう。

    駅のショーケース、たまには立ち止まって眺めたい|さんたつ by 散歩の達人
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2022/09/01
    観光地だと特産品とかが置いてある
  • 給水塔は日常に潜む非日常。UCさんに聞く「団地の給水塔」の魅力|さんたつ by 散歩の達人

    「小学校5年生の頃、福島から大阪へ引っ越してきた時、近所の団地にあった給水塔に目が留まりました。私が『とっくり型』と呼んでいる、とっくり状の形をした給水塔です。『なんだか変なものがあるな』と、ずっと記憶に刻まれていたものの、団地の建て替えで、気づいたらその給水塔はなくなってしまいました。 その後2008年の4月に、偶然通勤電車の窓から給水塔が見えたんです。今度こそ見に行ってみようと、迷わず電車を降りて近くへ行ってみたら、子供の頃に見たものと同じ『とっくり型』の給水塔が佇んでおり、その存在感に圧倒されました。 途端に興味がわき、団地の給水塔のことを調べてみようと思い立ったものの、当時は情報が一覧でまとまったサイトやなどは見当たりませんでした。こんなにユニークな存在が、さして記録もされず、人知れず解体されていっていることを知り、だったら自分で調べてみようと記録を始めることにしました」 給水塔

    給水塔は日常に潜む非日常。UCさんに聞く「団地の給水塔」の魅力|さんたつ by 散歩の達人
  • 『浅草ROXまつり湯』は浅草寺まで徒歩5分。東京スカイツリーを望む露天風呂が評判!|さんたつ by 散歩の達人

    『浅草ROXまつり湯』がある浅草六区エリアは、浅草寺の西に位置し、かつて歓楽街・興行街として栄えたところ。いくつかの映画館や演芸場などが閉館した跡地の再開発によって1986年(昭和61)に複合商業施設『浅草ROX(ロックス)』が誕生した。 『浅草ROX』にはファッション、書店、雑貨、グルメなどの専門店をはじめ、バッティングセンターやフィットネスなど約90店舗がそろうが、『浅草ROXまつり湯』は、その中核店舗の一つ。 エレベーターでフロントのある7階へ。エントランス部は花や縁台などを飾った和の雰囲気があり、フロント周辺には祭り囃子(まつりばやし)が流れ、ちょっとウキウキした気分になる。入浴料には館内着とタオルセットが含まれるので手ぶらで利用できる。浅草散策後に立ち寄り、ひと汗流してから帰途に就くのもいい。

    『浅草ROXまつり湯』は浅草寺まで徒歩5分。東京スカイツリーを望む露天風呂が評判!|さんたつ by 散歩の達人
  • 多摩川の自然に囲まれた『奥多摩温泉 もえぎの湯』はアウトドアアクティビティのシメに最高の日帰り温泉!|さんたつ by 散歩の達人

    地下600mにある古生層より湧き出る温泉に、多摩川の清流と山々の景色を眺めながら入浴できる日帰り温泉。内湯と露天風呂が1つずつというコンパクトな浴室ながら、ぬるっとした湯触りの良泉を堪能できる。駅から徒歩10分というアクセスのよさも魅力で、奥多摩の自然体験のあとにひと汗流してから帰途に就くにはピッタリの施設だ。 奥多摩といえば、登山をはじめ、ハイキングやカヌー、サイクリング、魚釣りなど、自然体験を楽しむ観光・レジャーが多い。いっぱい遊んで、いっぱい汗をかいたあとは、さっぱり汗を流してから帰途に就きたいが、そんな希望をかなえてくれるのが『奥多摩温泉 もえぎの湯』だ。 『奥多摩温泉 もえぎの湯』があるのは、奥多摩観光の拠点となる奥多摩駅から徒歩10分の多摩川沿い。青梅街道を青梅方面に歩き、新氷川トンネルの手前で側道に入ると案内が出ている。この先、氷川隧道(ずいどう)をくぐればやがて駐車場が見え

    多摩川の自然に囲まれた『奥多摩温泉 もえぎの湯』はアウトドアアクティビティのシメに最高の日帰り温泉!|さんたつ by 散歩の達人
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2022/07/12
    前行ったときは少し並んだな
  • 「事業用定期借地権」って? お台場の店が次々と閉まっている理由はなんだろう。|さんたつ by 散歩の達人

    宅建デートは突然に!「街を歩こう、散歩しよう、宅建ネタは街のいろんな所にある!」そんなモットーを持つフリー宅建士のオレ(35歳・独身)は、カネがないけど彼女がほしい。夜のデートはカネがかかるので、とりあえず昼間の散歩デートを目論んだ。仲良くなったエルボー(33歳)に狙いを定め、散歩デートに誘い出す。果たして「オレ」の欲望&野望やいかに……。散歩の達人MOOK『東京散歩地図』に準拠した「オレのデートコース」、散歩(と宅建)の参考になれば。 完全に浮かれていて自分の大事な仕事のスケジュールを忘れていたこの間のデート。あの後レインボーブリッジ遊歩道から猛ダッシュしてギリギリセーフ。 「しょうがないなあ。行くよ!!!」 と言ってエルボーも猛ダッシュに付き合ってくれた。そんなところも大好きなんだよなー。おかげさまでその日の仕事は汗だくのままだったが、順調に進んでいい感じだった。仕事恋愛も絶好調!

    「事業用定期借地権」って? お台場の店が次々と閉まっている理由はなんだろう。|さんたつ by 散歩の達人
  • 立川基地引込線跡~生活道路となった廃線跡を歩くと公園の中に線路があった~|さんたつ by 散歩の達人

    廃なるものを求めて廃なるもの、すなわち廃線跡、廃墟、その他うんぬん。写真作家の吉永陽一が朽ちていくものをじっくりしっとり、ときには興奮しながら愛でていく連載。 立川駅の北側は、陸上自衛隊立川基地と昭和記念公園があります。この基地は1922(大正11)年の立川飛行場がルーツで、陸軍飛行場と陸軍航空工廠が設置されていました。 航空工廠は飛行機の製造などを手掛ける施設でした。飛行機製造はたいてい各メーカーに委託していましたが、立川では陸軍直轄の飛行機製造工場があったのです。航空工廠が整備され、資材運搬用として軍用線が必要となりました。1943(昭和18)年、立川飛行場付近にある青梅線中神駅から、約2kmの線路を敷設。途中で二手に分岐して基地の北側で荷役する軍用線が誕生しました。

    立川基地引込線跡~生活道路となった廃線跡を歩くと公園の中に線路があった~|さんたつ by 散歩の達人