都知事選に出馬して一躍注目を集めた安芸高田市の元市長、石丸伸二氏がテレビ番組で「一夫多妻制」に言及したことで、波紋を呼んでいる。 この発言は、7月14日に放送された「そこまで言って委員会NP(読売テレビ)の中で飛び出した。 兵庫県明石市の元市長、泉房穂氏から日本をどう変えていきたいか? と問われた石丸氏は、人口減少の対策として「一夫多妻制を導入するか、遺伝子的に子どもを生み出す」と発言。 続けて「そこまでやらないと人口減少が止まらない」「それをやろうとは思っていない」として、あくまで「たとえ話」ではあるものの、少子化対策がそれほど難しいものであると語った。 この発言が報じられると、SNSでは「女性を産む機械扱いしている」「時代錯誤も甚だしい」との声が上がっている。現行法で「一夫多妻」は認められていないが、内縁関係などにより、事実上の一夫多妻関係を築いてしまうケースはあるかもしれない。その場