同社エグゼクティブバイスプレジデント(クラウド+AI担当)のスコット・ガスリー氏は最近の社内ミーティングで、生産性の低下が確認されない限り、従来のフレキシブルな勤務制度を変更する予定はないと発言した。 同ミーティングに参加した匿名の従業員2人が、Business Insiderの取材に応じて証言した。 マイクロソフトは自社製品としてコラボレーションツール「Teams」などを開発販売している手前、従業員の定着率および生産性を向上させる手法としてハイブリッドワークの採用を、潜在顧客向けに推奨している。 同社のIT部門マイクロソフトデジタル(Microsoft Digital)シニアディレクターのキース・ボイド氏は8月12日付の公式ブログで次のように説明している。 「時間をかけて正しい形でハイブリッドワークを行えば、従業員はそれぞれに遠く離れていても、より仕事に没頭し、より生産性を高め、より深く