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  • 不運に潰されず、幸運をつかむ方法|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    この記事は、ぼくのやらかした大失敗から得た教訓をまとめたものです。 麻雀では、配牌やツモが悪ければ、まず勝てません。 しかし、何千回も麻雀ゲームを繰り返すと、トータルでは、麻雀が強い人が勝ちます。 試行回数が十分に多いと、運よりも、「運以外の何か」によってトータルの勝敗が決まるのです。 しかし、人生麻雀と違って、以前にやったゲームの結果が、その後のゲームの勝敗を大きく左右します。 たとえば、人生の初期に大きな成功を収めると、その後の人生は圧倒的に有利になります(金銭・人脈だけでなく、拙著に書いたような認知バイアス系の雪だるま効果が発生するため)。 また、逆にうつ病になって、それが治らなくなってしまったりすると、もう、何をやっても、どうにもならなくなったりします。 しかしながら、実際には、「人生の初期に大きな成功を収めた人」も「うつ病になって、それが治らなくなってしまった人」も、多数派では

    不運に潰されず、幸運をつかむ方法|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
    tsutsumikun
    tsutsumikun 2024/05/31
    ”実家の太い人、実家の細い人/鬱病の人の中間にいる8割の人”が対象と最初に書いてあるのに、「実家の細い人もしくは鬱病の人を除く8割」としか読み取っていない人がこれほど多いことに衝撃を受けている。
  • 桁違いに読書の質が上がる超簡単な読書法|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    を読んでて、気になるところがあったら、 その要点をテキストファイルに箇条書きにして、整理しながら読書する。 これだけ。 これだけで、読書の質が桁違いに上がります。 これをやると、「普通にを読むだけだと、理解した気になってるだけで、実はろくに理解してなかった」と分かって驚きます。 話はこれで終わりですが、 以下の点が気になる方もいらっしゃるでしょう。 ●どんな人がどんなを読む場合にもそうなるわけじゃないだろ。具体的に、どんな人がどんなを読む場合にそうなるんだ? ●そんなの面倒くさくてやってらんない。手間をかけずにやる方法はないの? ●具体的にどうやるとうまくいくのか、もっとちゃんと説明しろ。 そういう方のために、以下、これらについて補足します。 まず、読書を以下の9種類に分類します。 (1)リアルタイム活用読書読んだ知識を今やっている仕事/生活/趣味にリアルタイムに活用しながら読む方

    桁違いに読書の質が上がる超簡単な読書法|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
    tsutsumikun
    tsutsumikun 2024/04/26
    なるほど……1)については、自分はこの本から何を学ぶかをあらかじめ定義し、その要点をメモリながら読めば確かに捗りそう
  • 人生の「成功・失敗」や「勝ち負け」を気にして生きる時代は終わった|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    学歴・職歴・収入が控えめでも、「いい人生を送ってるなぁ」という人はたくさんいる。 結婚してなくても、子供を作らなくても、自分の人生に満足して、毎日、気分良く、楽しく生きている人はたくさんいる。 学歴・職歴・年収が控えめな方々を「失敗者」や「負け組」であるかのように見る人は今でも多いが、時代の流れとしては、人生の「成功・失敗」や「勝ち負け」を気にして生きるのは馬鹿らしい、と思う人が主流になってきている。 そういう人たちにとって、「成功者になる」などというのは、どうでもいい。 成功者になりたい人は好きにすればいいが、not for me、私にとってはどうでもいいから、と思ってる。 学歴や職歴や年収が控えめな方々を、「失敗者」や「負け組」であるかのように見る意識が言葉の端々に現れている人はダサい、と思っている。 他人の目を気にしているから、人生の成功や失敗を気にする。 しかし、もはや他人の目を気

    人生の「成功・失敗」や「勝ち負け」を気にして生きる時代は終わった|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
    tsutsumikun
    tsutsumikun 2022/06/08
    ふろむださんもこんな事を書くようになったんだな、というのが第一印象。まあ、会社も上場させ、書籍もベストセラーになり、「成功」し「勝ち」がある程度確定したら、私もおそらく同じ事を言う自信はある…(^_^;)
  • 感受性が衰えていく人と豊かになっていく人の違い|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    多くの若い人たちが絶賛しているマンガや小説を読んで、「まあ、そこそこ面白いけど、絶賛するほどか?」と感じることはよくある。 また、自分が若い頃、夢中で読んだマンガや小説を読み返しても、若い頃ほど面白いとは感じないことが多い。 我ながら、すっかり感受性が衰えたなぁ、と思う。 感覚的には、以下のような感じ。 しかし、そういう自分の漫然とした黄昏気分に流されるのをやめて、分析的に自省してみると、「若いときに楽しめなかったけれど、中年になってから楽しめるようになったもの」もたくさんあることに気がつく。 感覚的には以下のような感じだ。 つまり、中年になると「若い頃の感受性」は衰えるが、 新しい感受性が生えてくるのである。 毛が抜けてハゲていってるのではなく、 毛が生え変わっているだけなのだ。 豪雪地帯に生息するニホンノウサギのように、秋になると茶色い毛が抜けていき、白い毛に生え替わっていくのである。

    感受性が衰えていく人と豊かになっていく人の違い|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
    tsutsumikun
    tsutsumikun 2022/04/03
    もしかしてふろむださん、浦安住まいなのかしら…?
  • ほとんどの上司は「自分は“えこひいき”していない」と思っているが、実際にはしている|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    僕、頭が悪いんです。 僕みたいな人間は、どうやって生きていけばいいのでしょう? こんな相談を、ときどきネットで受けます。 いや、だったら、頭で勝負しなけりゃいいだけです。 頭が悪いなら、好感度で勝負すればいいんです。 実力が低く、成果をあまり出せない人でも、 好感度が高ければ、実力も成果も、実際以上に高く知覚されるからです。 これは、感情ヒューリスティックという認知バイアスが作り出す、思考の錯覚です。 もちろん、逆もあります。 それなりに実力があって、成果もそこそこ出している人でも、 嫌われちゃうと、実力も成果も実際よりもずっと低く知覚されます。 「好かれるやつは、”えこひいき”されるってことだろ? そんなの当たり前じゃん」 って思いました? そうじゃないんです。 拙著に詳しく書いたのでここでは詳細は省きますが、ここで重要なのは、『「意識」の知らないところで、「無意識」が実力と成果の知覚を

    ほとんどの上司は「自分は“えこひいき”していない」と思っているが、実際にはしている|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
    tsutsumikun
    tsutsumikun 2022/01/05
    他人の仕事の客観的な不足点を皆の前で鋭く指摘し続けると、その指摘が評価されるのではなく逆に自分が無能な人間として扱われるようになる、というのは紛うことなき不都合な真実だと思う。私も気をつけなければ。
  • 人生の多くの部分が親ガチャで決まってしまうのに、努力する意味はあるのか?|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    を考える前に、そもそも、 「人生の多くの部分が親ガチャで決まってしまうのに、なぜ、多くの人は努力するのか?」 を考えてみる。 その理由は5つある。 そのうち最初の4つは重要だが、当たり前の大前提であって、読んでもつまらない。 この記事は、5つ目の理由のために書いた。 (1)一つ目の理由は、多くの人が「親ガチャに当たった人間」と出会わないためだ。 「親ガチャに当たった人間」と出会うと、その人間が受けた教育、与えられたチャンス、受け継いだ人脈、財力、なにもかも圧倒的で、それらがない人間がいくら努力しても、まったく届かないことを知る。 そして、努力するのがバカバカしくなったりする。 しかし、幸か不幸か、多くの人間はそういう親ガチャ当選者に出会わない。 なぜなら、親ガチャ当選者の多くは、社会のある特定の場所に偏在しているからだ。 だから、多くの人は「人生のかなりの多くの部分が親ガチャで決まっている

    人生の多くの部分が親ガチャで決まってしまうのに、努力する意味はあるのか?|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
    tsutsumikun
    tsutsumikun 2021/09/29
    この時代の日本に生まれたというだけで国ガチャと時代ガチャは間違いなくSSRであり、その結果多くの日本人が親ガチャにハズレなくなったし、他のガチャや己の努力によって親ガチャを相殺できるようになったって事か…
  • 「行動経済学は死んだ」騒動のメモ|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    まず、Jason Hrehaという人が「行動経済学の死」という記事を書いた。 その記事の日語訳はこちら。 この人は、ウォルマートの行動科学研究のトップ(Global Head of Behavioral Sciences at Walmart)の人。 Hrehaさんは、 「行動経済学は死んだ。 その主要な発見は何年も再現に失敗している。 その中核的アイデアである『損失回避バイアス』にもろくな再現性がない。 僕自身、実際マーケティングキャンペーンで研究したから知ってるんだ。」 という趣旨のことを言ってる。 ※「損失回避バイアス」とは、利得よりも損失の方を大きく評価する心理的傾向のこと。 その記事を山形浩生さんが知って以下のツイート: うっひーマジっすか。行動経済学は再現性皆無、カーネマン&トヴァースキーもかなり悪質なチェリーピッキングしていて、鉄板と思われていた損失忌避すらかなり怪しく、ナ

    「行動経済学は死んだ」騒動のメモ|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
    tsutsumikun
    tsutsumikun 2021/09/12
    この辺は自分も英語の原著論文を読み解ける知性がないと判断がつかないな……故にワイには判断不能や…
  • このままずっと70歳まで働かなきゃいけないのか、と思うと、|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    年金支給開始年齢が70歳になるのは、遠い未来の話じゃない。 今働いている人の多くは、70歳ぐらいまで働き続けなければならないだろう。 やりたくもない仕事をやり続けるうちに、年を取り、体調の悪い日がしだいに増えていき、顔にシワとシミが増え、マンガを読んでも映画を見ても面白いと感じる感受性すらなくなったころ、ようやく仕事から解放される。しかし、そのときには、もう死が目前に迫っている。 まるで映画「ショーシャンクの空に」で、人生の全ての希望をなくし、生ける屍となった囚人だけが、刑務所から解放される、という話のようだ。 そんな囚人のような生き方は嫌だと思うなら、いますぐ好きを仕事にしたり、起業したり、会社をやめて自由な働き方をしよう。 そのための具体的な行動を始めた人を冷笑するだけの、現状維持バイアスに囚われた人々なんて放っておいて、さっさと独立起業してしまおう。 世の中、なんだかんだ言って、行動

    このままずっと70歳まで働かなきゃいけないのか、と思うと、|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
    tsutsumikun
    tsutsumikun 2019/09/26
    ようは、人間というのは、追い詰められると、割の合わない起死回生の一発逆転を狙うのが合理的で正しい選択に思えてしまう生き物なのだ。他人事じゃない。私も、あなたも、そうなのだ。⇒わかり味が深すぎる……(-_-;)
  • 老後に金がなくても楽しく暮らすために今から準備しておくべきこと|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    老後のためにコツコツ2000万円貯めていても、リストラされたり、転職に失敗したり、病気をしたりして、貯金がみるみる減っていき、ろくな貯金がないまま老後を迎えることになるかもしれない。 これに対し、「カネを使わずに人生を楽しむスキル」という資産は、たとえ不運が重なって生活保護で暮らすようになったとしても、がっつり残る。 「カネを使わずに人生を楽しむスキル」は、これ以上ないくらい、安全で確実な資産なのだ。 しかも、2000万円貯めるために毎月10万円貯金すると、毎月10万円生活費を削る必要があるので、現在の生活が貧しくなってしまう。 これに対し、「カネを使わずに人生を楽しむスキル」を蓄積するために毎月40時間を使ったとしても、現在の生活は貧しくなるどころか、逆に豊かになる。 なぜなら、「カネを使わずに人生を楽しむスキル」は、それを身につけるプロセス自体が、とても楽しいことだからだ。 あなたは、

    老後に金がなくても楽しく暮らすために今から準備しておくべきこと|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
    tsutsumikun
    tsutsumikun 2019/07/02
    素晴らしい記事。とはいえ、「カネを使わずに人生を楽しむスキル」の獲得には高い能力が必要である事は理解した(^_^;)。
  • 「善人として尊敬されたいから非営利活動をやってる人」の気持ちを、非営利活動をする企業は尊重した方がいい|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    「善人として尊敬されたいから非営利活動をやってる人」の気持ちを、非営利活動をする企業は尊重した方がいい 子ども堂などの地域貢献活動を、 企業がやると、 「企業イメージを上げるためにやってるだけだろ」 「ただのマーケティングだろ」 「しょせんは、営利目的」 などと非難する人がいる。 これは、半分当たっているが、半分間違っている。 ほとんどの場合、現実は、こうなっている。 企業は、地域の人々に溶け込めないと、 商売にならない。 地域の人々に受け入れられた方が、ビジネス上、得だから、地域貢献活動をするのである。 つまり、結局は、企業利益の増加につながるからこそ、やっているのだ。 これは、金儲けなのである。 一方で、金儲け「だけ」が目的かというと、それは間違っている。 ほとんどの企業の基的な行動原理は、win-winだ。 その企業だけではなく、地域社会のみなさんも幸せにしたいと思って、企業活動

    「善人として尊敬されたいから非営利活動をやってる人」の気持ちを、非営利活動をする企業は尊重した方がいい|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
    tsutsumikun
    tsutsumikun 2019/02/04
    聖人と言われている人の原動力がおそらくこれだと思う。
  • 今なら、サラリーマンがスタートアップに転職すれば、大儲けできる理由|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    今、2つのバブルがやってきている。 一つは、スタートアップ投資バブルであり、 もう一つは、人材待遇バブルだ。 今、日のスタートアップ界隈には、 過剰な資金が流れ込んでいる。 この過剰な資金のせいで、 スタートアップは、潤沢な資金を過剰に獲得しやすくなっている。 また、人材市場では、優秀な人材が不足しているため、 スタートアップ企業は、なかなか必要な人材を調達できずに、困っている。 これは、スタートアップにとって、死活問題だ。 なぜなら、スタートアップ企業は時間勝負なので、 良い人材が採用できるまで、何年でも待ち続けるということができないからだ。 彼らは、破格の待遇を提示してでも、 優秀な人材を素早く集めなければならないのだ。 このため、優秀な人材は、スタートアップ企業の足元を見ることができる。 かなり強気の条件を提示しても、 スタートアップ企業は、その条件を飲まざるを得ない状況にある。

    今なら、サラリーマンがスタートアップに転職すれば、大儲けできる理由|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
    tsutsumikun
    tsutsumikun 2018/05/16
    問題はどの組織でも通用する普遍的に有能な人間は存在せず、ある組織では有能でも組織が変わると無能となる可能性がなる人間が大多数であるということ。逆もまた然り。普遍的に無能な人も恐らくは架空の生物
  • ホリエモンの「株で『確実に』大儲けする方法」に本当に驚いた|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    「なあ、堀江がどうやって株で儲けてるか、知ってる?」 Aさんの声が、経営会議室に響いた。 ※Aさんは堀江さんの友人で、いつも「堀江」と呼び捨てにしている。 経営会議が一段落したところで、またAさんの脱線が始まったのだ。 しかし、経営会議メンバーたちは、興味津々でAさんの話に耳を傾けている。 なぜなら、Aさんの「脱線」はいつも、経営会議なんかよりも、はるかに面白いからだ。 Aさんが言う。 「株式を分割すると、分割して増えた分の株が株主のところに来るまで、タイムラグがある。 その間、株主は、その分の株式を売ることができなくなる。 すると、株の買い圧力は同じまま、株の売り圧力が減るので、株価が上昇する」 そう言いながら、Aさんは、こんな図をホワイトボードに描き始めた。 「だから、ライブドアの株が分割されると、株価が上昇するんだ。 そうすると、堀江は、自分の保有しているライブドア株を、高い価格でど

    ホリエモンの「株で『確実に』大儲けする方法」に本当に驚いた|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
    tsutsumikun
    tsutsumikun 2018/05/11
    真偽は分からないけど、確かに面白い。堀江さんは優秀なハッカーだな…
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