2013/3/3に、アニメ映画監督の細田守さんと思想家の東浩紀さんによる、上記のイベントがあって、その実況ツイートがあまりに面白いので、まとめました。 詳しくは、こちら→ http://peatix.com/event/10657 わかりやすさのために、@ktgwtky さんと@genroninfo さんの実況ツイートで主にまとめを構成し、適宜、@tachesan さんとかのツイートを補足的に組み込みました。 ゲンロン関係の方、問題あればリプライくださいな。
![細田守×東浩紀「おおかみこどもから子育てへ」 #genroncafe](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8dc034fd8b2b3b00c6688f0ae5f8477079173fe9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2Fbe2a936362b3ee595a2fa6fd86bd7b30-1200x630.png)
2013/3/3に、アニメ映画監督の細田守さんと思想家の東浩紀さんによる、上記のイベントがあって、その実況ツイートがあまりに面白いので、まとめました。 詳しくは、こちら→ http://peatix.com/event/10657 わかりやすさのために、@ktgwtky さんと@genroninfo さんの実況ツイートで主にまとめを構成し、適宜、@tachesan さんとかのツイートを補足的に組み込みました。 ゲンロン関係の方、問題あればリプライくださいな。
雨と雪について 雨と雪は、どちらも成長するにつれて「狼」と「人」のあいだで苦悩する。だが、その結末はきわめて対照的である。雨は「狼」として動物たちに融け込み、雪は「人」として学校に慣れ親しんでいった。この対比は単なるおとぎ話ではなく、もう少し広い視点で捉えなければならない。彼らの物語は、それぞれ「母」である花と「父」である狼男の人生を追体験したと言えるのだ。どういうことか。 まずは雨を見ていこう。雨は、森の主であるキツネの死期が近づくことで、代わりに弟子の自分が森を束ねなければならないと感じ始める。守るべきもののために今の世界を去っていく彼の姿は、実はかつての「母」と同じである。花もまた、雨と雪が自由に育つように都会を離れた人物だ。 では、雪はどうだったか。雪は、転校生の草平に自分が狼人間であることを明かし、ひとつの通過儀礼を果たす。カミングアウトを通して異性との関係を取り結ぶ、という点に
またずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。申し訳ありません! さて、今日はタイトルの通りです。 いつも、研究はやるけれど評論はやらない! と言い張っているのですが、今日映画を観てあまりに衝撃を受けてしまいましたので、たまにはという感じでしょうか。 以下、注意点です。 ① 公開されたばかりの作品なので、できるだけネタばれにならないよう細心の注意を払ってはおります。ですが、気になるという方はぜひ先に本編のほうをご覧下さい。絶対に損はしないと思います。 ② 少し真面目に書いたので、文体を変えてあります。いつもの論文よりやたらに強気なのは、どうも評論的なものを書くとこうなってしまうらしいのです…(私が評論をやらない理由の一つでもあります) ③ それから、長いです(笑) 長文が苦手な方は、華麗にスルーして下さい。 それでは、もしよろしければ続きをどうぞ↓
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