アニメファンは勿論のこと、思想シーンまで巻き込み膨張する一方のエヴァ論争。夕方6時半からの“テレ東アニメ枠”で庵野監督が試みた不条理な展開、そして結末は何を意味するのか。 95年、アニメ界からひさびさに現れた問題作『新世紀エヴァンゲリオン』(以下『エヴァ』)。テレビ放映終了後も評価は広がる一方であり、秋以降は、ついに問題の後半エピソードLD/VT版が発売される。英語版ヴィデオもすでに発売が開始され、来年春の劇場版総集編の公開、さらに夏の劇場版新作に向けて、今や盛り上がりは止まるところを知らない。原案・脚本・監督を務めた庵野秀明氏に話をうかがった。2時間に及んだインタヴューの、そのごくごく一部をお届けする。
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