KDDI エンタープライズアジャイルの取組み~やってみてわかった大切なこと 川上です。今回はKDDI Business IDの開発にご協力頂いたグロースエクスパートナーズ社の執行役員、日本Java ユーザグループ会長である鈴木雄介さんと、エンタープライズでのアジャイル開発の動向や、アジャイル開発に対する姿勢などについて議論した内容を掲載させて頂きたいと思います。 KDDIがアジャイル開発を始めるにあたって 川上:KDDI Business IDの開発を始めるにあたって、グロースエクスパートナーズ社にご協力いただきながら、内製でアジャイル開発を進めていきたい、という事をご相談させて頂きました。その当時の事は覚えていらっしゃいますか。我々は開発メンバー全員でアジャイル開発をスタートさせたいのに対し、鈴木さんは、厳選されたメンバーでの開発をご提案いただきましたよね。 鈴木氏:スケジュールもタイト