「我々は一つの雑誌を失った。しかし、これは敗北を意味するのか?否、始まりなのだ。………」 2/28売の3/15号で「ASAhIパソコン」は、18年の歴史を閉じ休刊となりました。 奇抜な表紙の最終号は、第1特集「アサヒパソコン年代記」、第2特集「アサヒパソコンからの遺言」、第3特集「アサヒパソコンに贈る言葉」と連載コラムも含めて総力を挙げた「休刊特集」となっており、死出の旅路の餞として多くの方に読んでもらいたいと思います。 巻頭ニュースでは、この号も「ASAhIパソコン」らしい社会派のネタを扱っていて、こういった本来の意味でのニュースを掲載できる「ASAhIパソコン」が休刊になる事は、やはり残念でなりません。 「ASAhIパソコン」の系譜に連なる後継媒体の企画は行われている様子ですけれど、他社に追随するだけの芸の無いコンシューマ向け「MAG⇒NET」路線展開では無く、現実社会とリンクする存在