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2010年9月18日のブックマーク (2件)

  • 高梨章「図書館と大衆:そのリテラシー問題(昭和戦前・戦時期)」『図書館界』62(3)をナナメ読み(^-^;) - 書物蔵

    http://wwwsoc.nii.ac.jp/nal/kai/v62/takanashi-3a.html 当時のクニゾーたんがよく言っていたことだけど、戦前の国民は大抵、小卒で、それも小学校をでてしばらくすると、読み書き能力が低下しちゃう話。んー、端的にいってタイトルの「大衆」というのは、大衆(mass)の意味だろうから、中身とはズレちゃうのでは(σ・∀・) 有山タカシが「大衆図書館」論を唱えたように、むしろ戦後、民衆のリテラシーが上がってくる時、図書館界にでてくるのが「大衆」では。 戦前の、小卒ばかりの国民相手の話をする場合に、日図書館史学のテクニカルタームとしては「民衆」あたりを使ったほうがよいのではないかと。 って。 それよかびっくりしたのは、論文の最後に、なぜだか2つも「追記」があり、その「追記2」に堀内庸村さんがでてくること。 庸村さんってば戦後もおつきあいで『図書館雑誌』に

    高梨章「図書館と大衆:そのリテラシー問題(昭和戦前・戦時期)」『図書館界』62(3)をナナメ読み(^-^;) - 書物蔵
  • 情報奔流: 山と蟻の間

    人は、山と蟻の中間。人は、宇宙と水素原子の中間 中庸だから見えるものがある サイト( 2020.12.12移転): http://irisio.sakura.ne.jp/top.htm 久々に、大漁大漁!という気分でした。 国会図書館、近代デジタルライブラリ。著作権処理が終了していない資料約22万冊が、館内で閲覧できるようになったという9月1日の更新情報。 試しに、近デジ検索画面で「インターネットで画像閲覧可能な資料に限定する」 のチェックを外して大鳥圭介検索をしてみたら。これまでの37件から、75件。倍以上に増えているではありませんか。 国会図書館に行けばそれらが見れる。複写もできる。 著作物には、著作権上では複製権や公衆放送権があり、著作者の許諾がなければ、第三者がコピーやネットに載せるサービスを行うことができない。一方、図書館内ならば、図書館法内で、閲覧と、閲覧者の調査研究にかかる1