http://wwwsoc.nii.ac.jp/nal/kai/v62/takanashi-3a.html 当時のクニゾーたんがよく言っていたことだけど、戦前の国民は大抵、小卒で、それも小学校をでてしばらくすると、読み書き能力が低下しちゃう話。んー、端的にいってタイトルの「大衆」というのは、大衆(mass)の意味だろうから、中身とはズレちゃうのでは(σ・∀・) 有山タカシが「大衆図書館」論を唱えたように、むしろ戦後、民衆のリテラシーが上がってくる時、図書館界にでてくるのが「大衆」では。 戦前の、小卒ばかりの国民相手の話をする場合に、日本図書館史学のテクニカルタームとしては「民衆」あたりを使ったほうがよいのではないかと。 って。 それよかびっくりしたのは、論文の最後に、なぜだか2つも「追記」があり、その「追記2」に堀内庸村さんがでてくること。 庸村さんってば戦後もおつきあいで『図書館雑誌』に