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2012年1月15日のブックマーク (4件)

  • もし写本の世界的なオンライン目録があったら

    Ⅰ.デジタルで写の目録を構築する意義 後期の授業を通して、タグ付けや情報を共有することの意味を考えた。デジタル技術の発展によって、アナログなものをデジタルに置き換えることで、新しい研究方法が確立されようとしていることを知ることができた。また、研究資料として研究に耐えるものにするには、ただデジタル化すればいいというわけではなく、見栄えよりも科学的根拠や信頼性を検証しながら慎重におこなう必要があることを学んだ。 授業から、貴重書研究のデジタル化が進む中で、貴重書研究に貢献するものとして、所蔵情報と書誌情報を提供する目録の役割は、ますます重要になるのではないかと考えるようになった。 そこで、 もし写の世界的なオンライン目録が実現したらどのような効果が期待できるかを実際の写を例に、描いてみたい。 今回対象とする写とは、西洋中世から近世にかけて制作された写とする。 現状 の把握 ここでいう

    もし写本の世界的なオンライン目録があったら
  • 『『印刷雑誌』とその時代―実況・印刷の近現代史』中原雄太郎ほか(印刷学会出版部) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「ニセ札の作り方、教えます」 最近必要に迫られて古ばかり読んでいるから、新はほとんど読めていない。なので、むかし私が編集した、今でも新で買えるについて書いてみる。 『印刷雑誌』という名前の雑誌がある。「デジタル雑誌」に対する「印刷雑誌」という意味ではなく、“印刷の技術・科学情報の紹介”を目的とした月刊雑誌だ。 日初の印刷専門誌として生まれた初代『印刷雑誌』の創刊は1891年。その後、誌名変更などを経て1918年に再創刊された2代目『印刷雑誌』は現在も印刷学会出版部から発行されている。 書、『『印刷雑誌』とその時代 — 実況・印刷の近現代史』(以下、『その時代』と略)は、第1部が監修者によるジャンル毎(「印刷と社会」「印刷技術」など)の解説、第2部が『印刷雑誌』掲載記事のベストセレクションになっていて、「当時の印刷人が同時代を記した臨場感溢れる掲載記事を年代

    『『印刷雑誌』とその時代―実況・印刷の近現代史』中原雄太郎ほか(印刷学会出版部) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • Facebookに自分の情報を請求したら1200ページのPDFファイルが届いた

    現代のネット社会そのものと言ってもいいほど発達したソーシャルネットワークサービス(SNS)ですが、同時に個人情報の保護について問題視する声も大きくなっています。世界最大級のSNS「Facebook」がまさかここまでの情報を記録しているとは……と驚いてしまうような内容が明らかになりました。 オーストリア・ウィーン在住のマックス・シュレムさんは、ある日、Facebookはいったいどれくらい自分について知っているのか、ということに興味がわき、Facebookに対して情報の開示を請求しました。 ソーシャルネットワークでは自分のデータをバックアップするためにダウンロードできるようになっていますが、EUの評議会が定めた個人情報に関する決定「Directive 95/46/EC」では、適法性を保証するため、企業が保有している非公開データについても開示を請求できます。 そこで、マックスさんはアイルランドの

    Facebookに自分の情報を請求したら1200ページのPDFファイルが届いた
    tsysoba
    tsysoba 2012/01/15
  • 神戸市:阪神・淡路大震災関連文書企画展の開催