関東・東北豪雨で校舎が水につかった、栃木県小山市の大学で、今月25日からの授業に向け、学生たちが校舎を清掃しました。 大学では今月25日から後期の授業が始まることから、20日、学生や卒業生のボランティアおよそ30人が校舎を清掃しました。 学生たちはまず、浸水した当時の大学の様子を撮影した映像を見たあと、3つのグループに分かれて、体育用具に掛けるシートを水洗いしたり、窓や1階の食堂の壁をぞうきんで丁寧に拭いたりしていました。 さいたま市から参加したという卒業生の23歳の女性は、「平日は仕事で来られなかったので、やっときょう来ることができました。たくさんの学生であふれる大学になってほしいです」と話していました。また、白鴎大学の島村志津夫事務局次長は、「後期の授業開始に向けて、校舎の細かい所まできれいにしてくれて、ありがたいです」と話していました。