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2022年12月27日のブックマーク (1件)

  • 芭蕉のあそび: 忘却散人ブログ

    わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 深沢眞二さんの『芭蕉のあそび』(岩波新書、2022年11月)。 帯に「芭蕉だって笑ってほしいに違いない」と、書中の文章を使ってコピー風に書かれている。古池に何匹もの蛙が飛び込んでいる図とともに。 芭蕉が、あまりにも真面目に、深刻に、崇高に解釈されてきていて、それは芭蕉の神格化には大いに意味があったのだろうが、芭蕉の作った句は、俳諧なのであって、そのベースは滑稽であったはず。そこを見過ごしては、来の芭蕉の面白さを見失いますよ、という立場で、深沢さんは芭蕉の句の〈あそび〉

    tsysoba
    tsysoba 2022/12/27
    「私たちが自然に覚えたアニソンみたいに、もう体に染み付いているような言葉の世界があり、それがなければ逆に芭蕉の〈あそび〉は理解できない」というのは、なるほど。