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ブックマーク / allatanys.jp (2)

  • タブーではなくなった? 違憲判決 田中 早苗 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    タブーではなくなった? 違憲判決(1/4) 9月の末に出された2件の最高裁判断。これにはとても驚かされた。  1件は、「1票の格差」が最大で4.86倍だった2007年夏の参院選をめぐり、首都圏の弁護士らが選挙無効を求めた訴訟の上告審判決(9月30日)。もう1件は非嫡出子(婚外子)の法定相続分を嫡出子の半分としている民法の規定をめぐる最高裁決定(同日付け)である。 いずれも、相変わらずの合憲判決だったが、驚きの一つ目は、国会が今後改正作業を怠れば、近々憲法違反、つまり違憲判決を出すぞという姿勢が見えたこと。 二つ目の驚きが、少数意見で違憲と判断した中に裁判官出身者の最高裁判事がいたことである。前者の事件では近藤崇晴裁判官、後者の事件では今井功裁判官である。 ○人事・昇格にも影響した「違憲」判決 最高裁裁判官は合計15人。現在、裁判官出身者が6名、検察官出身者が2名、弁護士出身者

  • “グーグル・パニック” 歌田 明弘 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    グーグル・パニック”(1/4) 新型インフルエンザによるパニックが心配されているかたわらで、グーグルのブック検索訴訟和解も、作家や出版社のあいだでパニックのような騒ぎになっている。  いろいろなメディアがすでに伝えているように、この訴訟は、グーグルアメリカの大学などの大きな図書館の蔵書をごっそり電子化し、ブック検索の対象にしようとしたことから起きた。 アメリカの作家や出版社は、権利者が許可していない複製は著作権侵害にあたると主張し、裁判になった。昨年秋にまとまった和解案は、両者の対立の中間をとったなどという折衷的なものではなくて、和解案を裁判所が認めれば、の世界を一変させる可能性を持った驚くべき内容のものである。 グーグルは、著作権者の反対がない絶版を、ブック検索を通して有料閲覧させることができるようになる。作家や出版社は、絶版になっていたから新たに収入を得られるし、読者

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