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ブックマーク / d21blog.jp (4)

  • ディスカヴァー社長室blog: 出版社中抜き論!?と印税90%論!? ●干場

    AMAZON キンドルを筆頭に、いよいよアメリカで、電子書籍が拡がっていくなかで、わが国でも、最近、ネットなどでよく目にするのが「出版社中抜き論」だ。 ●出版社は不要? たしかに、理論的にはそういうことになる。 つまり、著者→出版社→取次→書店→読者、というフレームの中で、筆力も宣伝力も持っている著者なら、出版社を介さず、つまり、中抜きして、インターネット上の書店で自分で売り出せる。 これは、十年くらい前、スティーブン・キング氏がアメリカで、インターネット書店どころか、直接、ネットを通じて自作を販売した時から想定されたことだったが、一足早く同じことが起こった音楽業界の様子を見るにつけても、一昨年、アメリカでのキンドルの話を聞いたときから、その想定は、出版関係者にとっての現実的な不安になった、ともいえる。 ●今問われる出版社の来の機能 ただ、筆力も宣伝力(つまり圧倒的知名度と人気)も持って

    ディスカヴァー社長室blog: 出版社中抜き論!?と印税90%論!? ●干場
  • ディスカヴァー社長室blog: 公取の「書籍・雑誌の流通・取引慣行の現状」の資料、ここに注目! ●干場

    昨日書きましたように、合宿でゆっくりPCをチェックできないでいるうちに、 公正取引委員会のホームページで7月24日公開の「著作物再版協議会(第8回会合)議事録等」に添付の資料のひとつ、「書籍・雑誌の流通・取引慣行の現状」(080724tenpu01-1.pdfをダウンロード )を紹介した、元書店員の方のブログ「60坪書店日記」の24日のエントリーに、はてなブックマークが536もついていた! 言うまでもなく、そこに書かれていることは、業界の人間なら皆知っていることで(といっても、若い社員は知らないこともあるといけないので、読むように指示しましたが)、もちろん目新しいことはないのだけれど(10年ほど前に、答申みたいなものが出されたときは、どうなるか!?と思いましたが、結局、ほんとは再販制度もうすぐ撤廃なんだけど、とか言いながら、何も変わらないので、ここしばらく、すっかり毎回の報告書を読むのを忘

    ディスカヴァー社長室blog: 公取の「書籍・雑誌の流通・取引慣行の現状」の資料、ここに注目! ●干場
  • ディスカヴァー社長室blog: そもそも出版社は何をやっているのか? 本づくりのすべて!? ●干場

    これの前の前のエントリーで、作りの過程について、少しだけ触れたので、作りの工程について、簡単に書いておくことにする(ただし、ビジネス書の場合。小説などとはまったく異なります!) また、これは私が知ってる範囲のことなので、あら、こういうやり方もあるよ、とかいうのあったら、教えてください!? 1 企画・著者発掘/依頼 企画先行型(こういう企画でを出したいが、誰に書いてもらうのがいいだろう?)の場合と、著者先行型(あの人に書いてもらいたいが、どういう企画がいいだろう?)の場合がある。 私自身は、そのミックスというか、常に複数の企画が漠然とした形で頭の中にあって、何かの拍子にそういうことを言っている人をテレビや新聞や雑誌やイベントやネットなどで見つけると、会ってみたりすることになるが、逆に、ともかく、あちこちに顔を出して、人脈を広く持ち、紹介を頼んだり、そこで、面白い人にあったり、思いがけな

    ディスカヴァー社長室blog: そもそも出版社は何をやっているのか? 本づくりのすべて!? ●干場
    tsysoba
    tsysoba 2009/09/02
    出版社の役割についての解説。
  • ディスカヴァー社長室blog: 「グーグル和解問題」、どこが問題か? ●干場

    業界の話題ついでに、月曜日に参加した勉強会のお話を。 いま業界を揺るがす(というか、たいして揺るがされていないところが問題の!?)『グーグル和解問題』! 出版ビジネススクール主催で、講師は、新潮社法務対策室 弁護士の村瀬拓男氏。 (先日、わたしも講演させていただいた場だが、わたしの緩い話とは比べようもない、なんともリッチで知的な内容だった!) ●グーグル和解問題とは? グーグル和解問題と何かというと(ご存知の方も多いと思いますが)、そもそもグーグルが、全米の図書館にある700万冊をすでにスキャンし、有料で閲覧できるようにすると言い出したのが発端。これに対し、そんなこと、勝手にやるのはけしからん! 著作権を何と心得る!と、出版権をもつ出版社と著者が集団訴訟。 結局、次のような和解案で和解にいたりました。 1 絶版となった(流通していない)のみを表示対象とする。 2   出版権利者は、デジ

    ディスカヴァー社長室blog: 「グーグル和解問題」、どこが問題か? ●干場
    tsysoba
    tsysoba 2009/05/21
    お願いだから、デジタル化を前提にしたビジネスモデルを考えてもらえないものか。
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