「日本書籍」が撤退 歴史教科書、自虐史観批判を受け 学校社会で「従軍慰安婦」問題を取り上げるなどしてきた「日本書籍」の歴史教科書が、平成24年度から消えることが21日、関係者の話で分かった。これは前から言われていたことだけど、教科書問題が起きて、右よりの教科書(新しい歴史教科書をつくる会)が出てきたきたせいで、その反対側の所謂「自虐的」な記述の目立つ教科書も採択しにくくなっていた。採択の委員も、中庸に落とし込むしかなかったんだろう。内外からの反「つくる会」批判が盛り上がるほど、中庸に落ち込むのは仕方のないところか。(随分前に、クローズアップ現代でこんな話をやっていた記憶が) ここで注意したいのは、自虐的な歴史教育=韓国が望むような歴史教科書が、実は教育の現場で採用されていたということ。 しかし、韓国(や中国)からの「つくる会」批判が高まるほど、「中庸」への志向性は高まることになる。