経営力がまぶしい日本の市町村50選(13) 昨日の「飯塚市がアジアのシリコンバレーになる!」では、九州工業大学情報工学部を中心として、地の利、人のネットワークを生かした飯塚市の成長戦略を聞いた。今回は飯塚市長の齊藤守史さんに、人口が減少する中でどのように財政基盤を強化するのかを中心に聞いた。 齊藤市長は何度も何度も市職員のネジを巻き永遠活動としてコスト削減に取り組んでいる。その一方で、住みやすい街づくりにも余念がない。 例えば、市内に総合病院がいくつもあるのを利用して、お年寄りが健康で住みやすい街づくりを目指すと言う。 それも病気になったら病院にすぐ行けて、救急車が病院に受け入れを拒否されてたらい回しにされることのない街というだけでなく、お年寄りがまずは病気にかからないように、健康な体を作れる街にすると言うのだ。 また、子供の学力向上にも極めて熱心に取り組んでいる。日本初の小中一貫教育校を