「Windows Updateが炭素に対応するようになりました」。米マイクロソフト公式サイト(日本語版)には2022年10月20日現在、この文言を見出しとする機能紹介ページがある。 「炭素に対応」とは、見慣れない表現だが――。基本ソフト「Windows 11」を搭載したパソコン(PC)で、システムを自動更新する機能「Windows Update」を使うと、「炭素排出量を削減しやすく」なるのだという。9月21日に配信を開始した最新バージョン 「22H2」以降で対応している。 「電力の割合が高いほど電力の割合が低い」? ページ説明は、次のようになっている。 「デバイスが接続され、オンになり、インターネットに接続され、地域の炭素強度データが使用可能になると、Windows Updateは特定の時刻にインストールをスケジュールします (電力の割合が高いほど電力の割合が低いため、電力の排出量が低くな