教育 「宇宙帰り」教育活用 ウコン、ダイズ、芝、長命草種子 2011年4月22日 Tweet 宇宙から持ち帰った植物の種子を持つ「宇宙教育プロジェクト」の関係者ら=17日、沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ 宇宙から持ち帰ってきた日本の植物の種子を教育などに活用する「宇宙教育プロジェクト」を行うべンチャー企業リバネス(東京、丸幸弘代表取締役CEO)は17日、3月に帰還した沖縄産植物の種子を沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハで県内の小中高校などに贈呈した。贈られたのはウコン(沖縄皇金)、ダイズ(青ヒグ、クモーマミ)、芝(センチピードグラス)、長命草の4種5品目で今後研究や実験を進める。 種子は国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に保管し、回収したもの。青ヒグの種を受け取った識名小4年の竹尾慎太郎君(9)は「育てる過程で栄養値が変わったら面白い」と期待。センチピードグラスを受け取った
地域 高専がオリジナル泡盛 津嘉山酒造所と連携2011年3月28日 Tweet 高専オリジナルの泡盛造りに挑戦する生徒たち=名護市の津嘉山酒造所 【名護】国立沖縄工業高等専門学校(沖縄高専)の生物資源工学科の4年生たちが、名護市の津嘉山酒造所とタイアップして沖縄高専オリジナルブランドを立ち上げる。これまで実験室で学んできた泡盛造りを、同酒造所で実際に体験。生徒たちが造った泡盛は、来年3月の卒業式に向け製品化される予定だ。 この取り組みは生物資源工学科の玉城康智准教授の提案で、津嘉山酒造所と総販売元の那覇酒類販売が協力。14日から4年生40人が2組に分かれ、洗米から蒸米、製麹、仕込み、蒸留までを実際に行っている。 今回醸造する泡盛の特徴は、黒麹菌の中でも香り成分に特化したものを使用している。720ミリリットルを120本、1800ミリリットルを750本販売する予定だ。 参加した新城基さ
経済 出席管理、多機能端末で アプリケーションを開発2010年12月2日 Tweet スマートフォンで出席管理ができるアプリケーションの画面 ソフトウエア開発のジャスミンソフト=うるま市、贄(にえ)良則社長=は1日、米アップルの多機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」や多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」などで出席管理ができるアプリケーションソフトを開発したと発表した。1日から2011年3月末まで、無料体験モニターを先着30校募集し、4月から正式に発売する。出欠確認ができるほか、保護者や生徒とも出席情報を共有できるところが特徴だ。 総務省の支援の下、国立沖縄工業高等専門学校と共同開発した。 製品名は「ワグビィAppsフォー・エデュケーション出席管理」で、ジャスミン社が開発し、ウェブアプリを自動生成するソフト「ワグビィ」を基に構築。インターネット経由でアプリを提供するSaaS
教育 「宇宙種」研究発表へ 7日、東京でフォーラム2010年3月5日 宇宙教育フォーラムでミヤコグサの観察結果を発表する上原正大さん(右)と坂下元さん=名護市辺野古の国立沖縄工業高等専門学校 【名護】国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」に半年間滞在したミヤコグサの種が地球上でどのように育つかを研究した国立沖縄工業高等専門学校の学生が、7日に東京都で開かれる宇宙教育フォーラムで研究結果を発表する。学生らは「結果の発表を通して、今後の研究の可能性につなげたい」と意気込んでいる。 研究は東京都の企業「リバネス」が主催する宇宙教育プロジェクトの一環として行われた。学生らは宇宙から戻った種を昨年10月に植えて研究をスタート。地球上の種と宇宙に行った種を一定の気温や湿度の下に置いて、発芽状況や葉の付き方、茎の長さなどを記録した。研究は種が成長して新たな種が採れるまで続けられた。 研究のリーダ
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