「Free Extended Task Manager」は、高機能なタスクマネージャー。フリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。 本ソフトは、一見するとWindows標準のタスクマネージャーの画面にそっくりだが、機能は大幅に拡張されており、PCの各種リソースの利用状況をより詳しく把握できるのが特長。使い慣れた操作感はそのまま、CPU利用率やメモリ使用量だけでなく、アプリケーションごとのネットワーク利用率やディスクアクセスまでも監視できる。 各リソースの利用状況は、Windows標準のタスクマネージャーと同様にタブで切り替えて閲覧する仕組みだが、閲覧できる情報は標準のものより豊富。たとえば、[Process]タブでは各プロセスのCPU利用率やメモリ使用量だけでなく、起動時刻や1秒あたりのディスクアクセスも確認できる。また
「svchost viewer」は、“svchost.exe”の詳細情報をツリー形式で閲覧できるソフト。Windows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、Microsoftが運営するオープンソース開発支援サイト“CodePlex”のプロジェクトページからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0以降が必要。 “svchost.exe”は、関連のある複数のWindowsサービスを一括管理している特別なプログラム。Windowsではサービスのグループごとに複数の“svchost.exe”が起動しているのが普通で、「タスク マネージャ」などで見かけたことがある人も多いだろう。しかし、「タスク マネージャ」では基本的な情報しか得られないため、それぞれの“svchost.exe”の詳細を知るのは面倒だ。 「svchost viewer」は、OS内部に存在する“sv
「Seam Carving GUI」は、“シームカービング”と呼ばれる特殊な画像編集技術を利用できる画像編集ソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 “シームカービング(seam carving)”技術とは、画像を解析して色の切れ目を等高線状に切り出し、その切れ目部分を削除したり水増ししていくという特殊な画像加技術。たとえば、通常は縦横比を変えて画像をリサイズすると、被写体もそれに応じてリサイズされ歪んでしまう。しかし、“シームカービング”技術を利用すれば、被写体を歪めずに、背景だけを水増ししたり間引いたりして画像をリサイズすることができるわけだ。 本ソフトは、BMP/JPEG/PNG形式の画像に対応しており、縦横比を変えたリサイズだけなら、画面右側の[Resize Demensions]エリアで画像の高さと幅を指定して[Resize]ボタ
マイクロソフト(株)は、同社製のオフィス統合環境「MS Office 2007」に付属する日本語入力ソフト「IME 2007」の修正プログラム“KB957698”を公開した。 「IME 2007」では、ユーザーが入力したひらがなを漢字に変換する際、変換対象の文字列が適切な単語単位で区切られず、細かく区切られてしまうという不具合があった。そのため、結果的に誤変換が発生しやすいという問題が存在していた。 また、学習機能においても、ユーザーがひらがなから変換した漢字がすぐには学習されないという不具合が存在した。通常、直前にユーザーがひらがなから変換した漢字は、次回からは第一候補として表示されるのが本来の学習機能の仕組みだが、この不具合により何度も変換候補を選択し直す必要があった。 本修正プログラムでは、これらの不具合を修正するとともに、さらに学習機能を強化している。なお同社によると、本修正プログ
日本HP、IE/FirefoxでWebページを無駄なく印刷「HP Smart Web Printing」v4.0 日本ヒューレット・パッカード(株)は16日、Webページを無駄なく印刷できるIE/Firefox用の拡張機能「HP Smart Web Printing」v4.0を公開した。Windows XP/Vista上のIE 6/7および「Firefox」v2以降に対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。なお、ダウンロードにはメールアドレスの登録やアンケートへの回答が必要。 Webページを印刷する際、バナー広告やサイドメニューがあるために目的の部分がうまく印刷範囲に収まらない、たった1行のテキストのおかげで印刷用紙が2枚になってしまう、といったことがよくあるだろう。また、「Firefox」は残念ながら印刷機能が弱く、HTMLの構造によってはWebページが途切
Webページで印刷に必要な箇所だけを抜き出してつなげ、効率よく印刷できるソフト。紙の無駄を抑えたい場合などにお勧め。一般に複数のWebページを印刷すると、ページ末に余白が広く空いていても、次のページは次の用紙の先頭から印刷され、紙が無駄になりやすい。そこで本ソフトを使えば、Webページの必要な箇所だけを抜き出してつなげ、無駄な余白を詰めて印刷することができる。使い方も簡単で、IEなどのWebブラウザー上で範囲指定した箇所を、本ソフトのタイトル欄へドラッグ&ドロップすると、プレビュー欄に抜き出したテキストや画像が表示される。同様に他のWebページからも範囲指定とドラッグ&ドロップを繰り返せば、抜き出した箇所だけが縦に並んで表示される。誤って登録したときはタイトル欄の右クリックメニューから削除可能だ。あとは印刷プレビューで全体を確認し、問題なければそのまま印刷できる。なお、動作には.NET F
エクスプローラライクの多機能なタブ切り替え型ファイラー「UltraExplorer」v1.3.6が、4月22日に公開された。Windows 98/Me/2000/XP/Vistaに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお本ソフトは英語版だが、別途日本語設定ファイルを用意することなく、メニューから日本語表示へ切り替えることが可能。 「UltraExplorer」は、エクスプローラライクのタブ切り替え型ファイラー。カスタマイズ性に優れており、ツールバーや各種ペインの表示位置や表示・非表示といったユーザーインターフェイスをはじめ、フォルダツリーやファイルリストでの動作など、細部にわたって自分好みのファイラーにできるのが特長。 Windows標準のエクスプローラにはない特長として、フォルダ階層をメニュー風に展開する“縦列モード”機能を備えている。これは、
Webページごとに付箋紙を貼り付けられる「Firefox」用拡張機能「Internote」v2.1.1が、10月21日に公開された。「Firefox」v1.5以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox」v2.0で動作確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 「Internote」は、閲覧中Webページ上の任意の場所へ付箋紙を貼り付けられる「Firefox」用拡張機能。貼り付けた付箋紙は、Webページを閉じてしまっても、次回同じWebページを開いた際に自動で復元できるのが特長。 付箋紙の復元時には、メモの内容はもちろん、ページ上の貼り付けた場所も自動的に復元されるので、有用な情報が掲載されているWebページへ注釈文を貼り付けたり、長文のWebページでしおり代わりに利用するといった使い方ができる。 付箋紙を貼り付けるには、「Firefox
エクスプローラ風の画面で大量のPDF文書を効率よく閲覧できるPDF管理ソフト「PDF Explorer」v1.5 build 52が、5月25日に公開された。Windows 95/98/2000/XP/Server 2003に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「PDF Explorer」は、エクスプローラ風の画面で大量のPDF文書を効率よく一括管理できるソフト。PDF文書を閲覧できるのはもちろんのこと、PDF文書内に含まれる画像の抽出機能や、PDF文書の分割・結合機能などを備えている。海外製のソフトだが、初回起動時にメニュー表示などを日本語に切り替え可能。 メイン画面は3ペインで構成されており、画面右下のフォルダツリーで選択したフォルダ内に含まれるPDF文書が、画面上側に一覧表示される。一覧では、選択したファイルのコピー、移動、削除、リネーム
仮想プリンターとして動作するフリーのPDF文書作成ソフト「CutePDF Writer」v2.6が公開された。Windows 98/Me/2000/XP/Server 2003/XP x64/Server 2003 x64に対応するフリーソフトで、商業利用も可能。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお本ソフトを利用するには、作者ホームページで併せて配布されている「Ghostscript」などのインストールも必要。 「CutePDF Writer」は、Office文書やWebページ、画像など各種ファイルをPDF形式に変換できるソフト。個人だけでなく商業目的でもフリーで使え、生成したPDF文書に宣伝などの透かしは入らず、またPDF生成時にポップアップウィンドウなども表示されない。 仮想プリンターとして動作する仕組みで、任意のソフトでファイルを印刷する際に、プリンター一覧から“Cut
Mozilla Corporationは3日(現地時間)、Webブラウザー「Firefox」やメールソフト「Thunderbird」の基盤となっている技術を使用して、開発者が独自のソフトを作成できるランタイム「XULRunner」の開発者向けプレビュー版を公開した。 「XULRunner」には、メニューやダイアログなどのユーザーインターフェイスを作成できるXMLベースの開発言語“XUL”や、ネットワーク操作などのAPIを備えるコンポーネント“XPCOM”、HTML描画エンジン“Gecko”などが含まれている。そのため「Firefox」の機能拡張プラグイン作成と同様のプログラミングで単体動作するソフトを作成できる。 作成したソフトは、「Firefox」や「Thunderbird」がインストールされていなくても、「XULRunner」をランタイムとして使用することで実行できる。さらに「XULR
米Microsoftの支援を受けて開発されているレイヤー対応でフリーのペイントソフト「Paint.NET」v2.1aが、5日に公開された。Windows 2000/XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には「.NET Framework」v1.1が必要。 「Paint.NET」は、フリーのペイントソフト。本ソフトは、ワシントン州立大学で学生の研究課題として2004年に制作が始まり、Microsoftより機材などの援助を受け、オープンソースで開発が進められている。主要開発者は現在Microsoftに就職し、余暇に学生中心の開発チームを指導しているとのこと。 画面はSDI型で、多重起動可能。レイヤー機能があり、レイヤーごとに透明度や描画モードを指定できる。シャープ・ぼかし・モザイク・油彩などの各種フィルター、色調・彩度・明
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