小説に関するtugui0221のブックマーク (22)

  • 陸秋槎さん「雪が白いとき、かつそのときに限り」インタビュー 日本サブカルを取り込みまくった「華文百合ミステリ」|好書好日

    「雪が白いとき、かつそのときに限り」あらすじ 冬の朝の学生寮で、少女が死体で発見された。白い雪に覆われた地面には足跡がなく、警察は自殺として処理する。5年後、生徒会長の馮露葵は、寮委員の顧千千の相談を受ける。いじめ騒動をきっかけに過去の事件の噂が校内に広がっていた。真相を探るべく、彼女は図書室司書の姚漱寒と調査を始める。そんな折、新たな殺人事件が寮で発生、その現場は5年前と酷似した“雪密室”だった……。 中国格ミステリブーム受け ――作は中国の学校を舞台にした、学園物のミステリです。5年前の雪が降る学生寮で起きた少女死亡事件を女生徒らが調査する中、酷似した「密室」で新たな犠牲者が出る……。トリックを重視した「新格」系作品である一方、女生徒らの関係性や感情を描いた「百合もの」でもあります。中国で作品をいくつも発表しつつ今は金沢市に住む陸さんですが、どんなきっかけでミステリ作家になった

    陸秋槎さん「雪が白いとき、かつそのときに限り」インタビュー 日本サブカルを取り込みまくった「華文百合ミステリ」|好書好日
    tugui0221
    tugui0221 2020/02/25
    “好きなのが漫画『あの娘にキスと白百合を』(缶乃、KADOKAWA)です。”ですよねー。
  • プリンセス・プリンシパルがすっげぇ面白い(ひねりなし)

    ※プリンセス・プリンシパルの雑感はレビューに統合した。 百合ゲーレビューのまとめ記事は、作品数だけなら48と申し分のない数になったが、ちゃんとしたレビューを書きたい作品がまだいくつかあって、お披露目するのはそれが完成してからになりそう。最低限『素晴らしき日々』と『アトラク=ナクア』くらいは書いておきたい。しかしすばひびのレビューは途方もないエネルギーを消費しそうだぞ……。 薄明光線 - Wikipedia 太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見える現象の俗称。通常とは逆に、雲の切れ間から上空に向かって光が出ることもある。おもに、地上から見た太陽の角度が低くなる早朝や夕方に見られる。世界中の人々の間で美しい自然現象と認識されており、写真撮影における人気も高い。 光芒とも呼ぶ。 天使の梯子、天使のはしご(てんしのはしご、angel's

    プリンセス・プリンシパルがすっげぇ面白い(ひねりなし)
    tugui0221
    tugui0221 2017/09/13
    見たい。/『ネートチカ』は「少女時代の思ひ出」的百合(ドストらしく熱病的)で、百合小説とまでは。でも「靴ひもがほどけているわ」という、どこかで聞いたような台詞で百合が始まったりする(『マリみて』の150年前)。
  • AYN RAND INTERVIEW

    tugui0221
    tugui0221 2017/06/11
    アイン・ランドのインタビュー。
  • ちんちんを読んだ - 幸村の雪待日和

    インテリぶる推理少女とハメたいせんせい In terrible silly show, Jawed at hermitlike SENSEI (HJ文庫) 作者: 米倉あきら,和遥キナ出版社/メーカー: ホビージャパン発売日: 2013/02/28メディア: 文庫購入: 41人 クリック: 2,730回この商品を含むブログ (13件) を見る 某所にざっくりと吐き出して終わりにしようかとも思ったのだが、はてなでなるほどなあという感想を読んだのと、別の某氏になんか書けと言われたりしたのでこちらでも自分なりにまとめてみようかと思う。 「悲劇とは事件が起きることではない。何も起きないことこそが、悲劇なのだ」 ――と西尾維新は書いたけれど、これはミステリというカテゴリの小説に関しては全く正しい指摘ではある。事件が無ければそもそもミステリも存在しないのだから。 以下は読了後最初にあげた感想である。

    ちんちんを読んだ - 幸村の雪待日和
  • アレクシエーヴィチの本の販売について - 群像社

    スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチが今年のノーベル文学賞を受賞して以降、小社で刊行しておりますアレクシエーヴィチのに多くのご注文、お問い合わせをいただき、誠にありがとうございます。小社刊のアレクシエーヴィチの『ボタン穴から見た戦争』(三浦みどり訳)、『死に魅入られた人びと』(松妙子訳)、『戦争は女の顔をしていない』(三浦みどり訳)〔刊行順〕は、著者の著作権を管理する代理人からの連絡で、小社が有する権利が消失しているため、あらたに増刷することは認められないという通達を受けました。そのため現在、小社で保有している在庫がなくなり次第、販売を終了することになります。 これまで書店のみなさま、読者のみなさまから多くのお電話、ファックスをいただきながら、小社のひとつしかない電話回線がほぼ常時ふさがってしまい、返信も回答もままならず、大変失礼な対応になっておりますことを、心よりお詫び申し上げます。

  • 史上最悪の悪党になった男──『エンジェルメイカー』 - 基本読書

    エンジェルメイカー (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 作者: ニックハーカウェイ,Nick Harkaway,黒原敏行出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2015/06/04メディア: 新書この商品を含むブログ (9件) を見る文字を読んでいてここまでの興奮が押し寄せることがあるのかという純粋な驚き。「面白さ」と、そう物語を評するときに人はいう。だが実際には「面白さ」にはさまざまなベクトルがあって100メートル走のように勝った負けたと厳格な判定がくだせるものではない。物語の面白さにビデオ判定は存在しない。だから少なくともここでいえるのは「興奮」に限ったものになるが、間違いなく今年ベストの一品だ。 700ページに渡って物語られていくのは、針の振りきれたキャラクタ達──誰もが自分なりの信念と理念でもってそれを実行することに躊躇わない。宇宙を含めて世界を終わらせようとする男、愛犬と一緒に世界を

    史上最悪の悪党になった男──『エンジェルメイカー』 - 基本読書
  • ノーベル文学賞はベラルーシのアレクシェービッチ氏 NHKニュース

    ことしのノーベル文学賞に、社会主義体制に抑圧された人々の声を通し旧ソビエトの実態を描いてきたベラルーシの女性作家、スベトラーナ・アレクシェービッチ氏が選ばれました。スウェーデンのストックホルムにある選考委員会は日時間の午後8時すぎ、ことしのノーベル文学賞の受賞者にベラルーシのスベトラーナ・アレクシェービッチ氏を選んだと発表しました。

  • 雑記:ゆらゆらゆらゆら - 米澤穂信講演会に行ってきました。

    せっかくだから、という事で、同志社ミステリ研究会主催「米澤穂信講演会」に行ってきました。 以下、講演会の要約のようなものを(勝手に)書かせていただきます。以下の内容は僕が講演を聴きながらとったメモと、鶏並みの僕の記憶力を元に構成されていますので、不明瞭な記述や不正確な表現、勘違いや聞き違い、というか要するに正しくない内容などが多分に含まれている可能性があります。あらかじめご了承下さい。録音が出来ればよかったんですけれども、ちょっと手元に録音装置がありませんでした。 また、この要約の作成に当たり、2chラノベ板の米澤穂信総合スレッドその3の877以降を参考にさせていただきました。ありがとうございます。 以下の文体は米澤氏の口調とは異なります。なお、米)は米澤穂信氏を、進)は進行の方、質)は質問者を表します。 2006年度 同志社ミステリ研究会主催 米澤穂信講演会 演題:米澤穂信と青春ミステリ

    雑記:ゆらゆらゆらゆら - 米澤穂信講演会に行ってきました。
  • 革命前夜の民衆の言葉が勝利をおさめた高揚感を描きたかった――須賀しのぶ(1) | 文春オンライン

    須賀しのぶ 上智大学文学部卒。「惑星童話」でコバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞しデビュー。以来ライトノベルを中心に活躍。2010年『神の棘』が各種ミステリーランキングで上位にランクイン、大藪春彦賞の候補になるなど、高く評価される。2013年『芙蓉千里』でセンスオブジェンダー賞大賞を受賞。近著に『ゲームセットにはまだ早い』『紺碧の果てを見よ』があるほか、今年3月に上梓した『革命前夜』は冷戦下のドイツを舞台に日音楽家の成長を描いた歴史エンターテインメントで、高い評価を得ている。7月には『神の棘』の文庫が発売。 ――最新刊『革命前夜』(2015年刊/文藝春秋)を読んで「これはすごい」と思ったのですが、実際に大変評判になっていますね。須賀さんは少女小説のご出身なので女性読者が多いですが、これは男性読者からの反応も大きいそうですね。 須賀 そう聞いて、自分でも驚きです。 ――1989年の昭和が終

    革命前夜の民衆の言葉が勝利をおさめた高揚感を描きたかった――須賀しのぶ(1) | 文春オンライン
  • Amazon.co.jp: 紫苑の書: seren arbazard: 本

    Amazon.co.jp: 紫苑の書: seren arbazard: 本
  • 40超えたら突き刺さる『タタール人の砂漠』

    ある種の読書がシミュレーションなら、これは人生の、それも自分の人生の「手遅れ感」の予行演習になる。若い人こそ読んで欲しいが、分からないかも。歳経るごとにダメージ増、over 40 からスゴ。 この感覚は、カフカの『掟の門』。かけがえのない人生が過ぎ去って、貴重な時が自分の手からこぼれ去った、あの「取り返しのつかない」感覚に呑み込まれる。 大事なことは、これから始まる。だからずっと待っていた。ここに来たのは間違いだから、気になれば、出て行ける。けれど少し様子を見ていた。習慣のもたらす麻痺が、責任感の強さという虚栄が、自分を飼いならし、日常に囚われ、もう離れることができない―――気づいたらもう、人生の終わり。 カフカの再来と称されたブッツァーティは、『神を見た犬』でも示すとおり、寓意性の高い幻想譚を描く。物語の面白さにうっかり釣り込まれると、極めて当たり前の、普遍とも言えるメッセージを突付

    40超えたら突き刺さる『タタール人の砂漠』
  • 伝える、ただそれだけの難しさ──『王とサーカス』 by 米澤穂信 - 基本読書

    王とサーカス 作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2015/07/29メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る「事実」というと、それは目の前にあることなんだから確認するのは簡単だろうとおもいきや実際にはなかなか難しいこともある。そりゃもちろん今日何回トイレにいっただとか、自分が何歳だとかいった「事実」は簡単にわかるところではあるが、ちょっと複雑性が増すと──たとえば事件報道なんかになると途端に「何が事実なのか」を確認するハードルは跳ね上がる。殺人事件が起こった時、犯人の動機はもっともらしく飾り立てられるがそれがどこまで「事実」なのかいったい誰に判定できるというのか。わかりやすく誰もが納得する筋道の通った理屈なんか通らないこと/相反する事態が同居して矛盾状態になっていることもけっこうである。 王とサーカス 書『王とサーカス』は実際の事件として起こったネパ

    伝える、ただそれだけの難しさ──『王とサーカス』 by 米澤穂信 - 基本読書
  • 青空文庫 - 梶井基次郎 「桜の樹の下には」

    桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている! これは信じていいことなんだよ。何故(なぜ)って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。しかしいま、やっとわかるときが来た。桜の樹の下には屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。 どうして俺が毎晩家へ帰って来る道で、俺の部屋の数ある道具のうちの、選(よ)りに選ってちっぽけな薄っぺらいもの、安全剃刀の刃なんぞが、千里眼のように思い浮かんで来るのか――おまえはそれがわからないと言ったが――そして俺にもやはりそれがわからないのだが――それもこれもやっぱり同じようなことにちがいない。 いったいどんな樹の花でも、いわゆる真っ盛りという状態に達すると、あたりの空気のなかへ一種神秘な雰囲気を撒き散らすものだ。それは、よく廻った独楽(こま)が完全な静止に澄むように、また、音楽の上

  • 筒井康隆の断筆は何を意味するのか - 誰が得するんだよこの書評

    もはや忘れ去られた感のある筒井康隆の断筆事件ですが、語っておきます。この問題をスルーするのはありとあらゆる言論にとって致命的なんじゃないかと思いますよ。ことのはじまりは「無人警察」(「にぎやかな未来」収録)が国語の教科書に採用されたことでした。この短編は近未来を舞台にして管理社会を皮肉るという初期の筒井康隆によくあるパターンの話なんですが、文章中にてんかんをもつ人々への差別的な表現があるとして日てんかん協会に文句を言われます。 日てんかん協会の抗議 少し長くなりますが、その言い分を引用しましょう。角川書店が日てんかん協会の声明文を要約したものであり、日てんかん協会の声明そのものではありません。しかし内容に齟齬が見受けられない、むしろ要約された分論旨が明確になっているのでこちらのほうを採択しました。 「無人警察」におけるてんかんに関して記述した部分は次のとおりです。(中略) 四つ辻ま

    筒井康隆の断筆は何を意味するのか - 誰が得するんだよこの書評
  • マリア様がみてる(1) 今野緒雪 感想 王道の少女小説、ヒエラルキーをぶっこわせ

    今さら『マリア様がみてる』の1巻を読破した。私が改めて説明するまでもない、百合作品の代名詞的・金字塔的位置を確立している作品だが、その評価もうなずける面白さだった。もの凄く密度が濃かった。私は現在1巻だけしか読んでいない浦島太郎で、そんな状態で言うのも何だが、この話単体で評価しても出色の出来だと思う。 『マリみて』の凄いところは、少女小説や学園青春ものの王道をまい進して期待に応えるのと同時に、紋切り型のプロットや陳腐な価値観に囚われずに、予想を裏切りつつ普遍的で力強いメッセージを打ち出しているところだ。王者の風格と破天荒なパワーが同居している。 中流家庭の平凡な女の子だった主人公がひょんなことから憧れの存在であるお姉さまに見初……目を付けられて、雲の上の世界であった生徒会の祭ごとに巻き込まれていくというシンデレラ的舞台設定。別世界に放り込まれて戦々恐々、てんやわんやしつつも、徐々に頭角を現

    マリア様がみてる(1) 今野緒雪 感想 王道の少女小説、ヒエラルキーをぶっこわせ
  • 帝国の滅ぼし方(あるいは、大学院生・宮嶋小夜子の研究発表)

    現代とは少しだけ違う、別の世界の、現代。科学が発達し、ネットは惑星を隅々まで覆っているけれど、魔法もまた存在する、そんな世界。 これはそんな世界において、歴史学専攻の大学院生である宮嶋が、M論用に集めた資料を、再構成したものです。 資料1:ソフィア・ケスラー伯爵夫人、最後の手記 2015/03/27 00:45(改) 資料2:Wikipedia“エルマ族”(05/11/17版) 2015/03/27 12:07 資料3:佐藤潤慶:『33年戦争はなぜ起こったか』;2014 2015/03/27 22:14(改) 資料4:アーネスト・ホッパー:『戦争において人はいかにして死ぬか』;2001 2015/03/28 12:50(改) 資料5:ケイト・ウィンセル:『失われた技術革命――33年戦争が焼きつくしたもの』;2016 2015/03/29 12:43(改) 資料6:『現代の鍛冶師が解明した、

    帝国の滅ぼし方(あるいは、大学院生・宮嶋小夜子の研究発表)
  • 小説は二段組だと読みづらい?小説のレイアウトに関する様々な意見

    水野 環 @mubiora そういえば、冬コミで「小説二段組というだけで読めない」という意見を耳にしたのですが、二段組って読みづらいのでしょうか? 取っ付きづらいと感じられてしまうのでしょうか? 字書きとしてちょっと気になります。一段のほうがよいのでしょうか?

    小説は二段組だと読みづらい?小説のレイアウトに関する様々な意見
  • 「海外文学・世界文学ベスト100冊」は、どの1冊から読み始めればいいか - ボヘミアの海岸線

    #2019年、編集済み。 「海外文学の名作100冊」を分類する 世界文学・海外文学は広大な海あるいは原野のようだ。それゆえ、初心者にとって地図がとても見づらい。「面白い」「古典」「話題になっている」という定性的な物差しはたくさんあるけれど、それだけで歩くにはあまりにタイトルの数が多すぎる。さらに「面白い」の基準は人それぞれなので、リストは無数にある。ほんのり海外文学に興味はあるけれど、どの羅針盤を使えばいいのかわからない人が「とりあえず海外文学ベストならまちがいないのでは」とベスト荒野に向かい、アチャス&エペペする姿を何度も目撃してきた。 というわけで、ノルウェー・ブック・クラブが2002年に公表した”Top 100 Books of All Time”「世界最高の文学100冊」を「値段」「ページ数(読了までの長さ)」「入手可能さ」という定量的な指標で分類してみた。リストを選んだのは、お

    「海外文学・世界文学ベスト100冊」は、どの1冊から読み始めればいいか - ボヘミアの海岸線
  • [CEDEC 2014]冲方 丁氏の基調講演「物語の力」。物語の正体と,これまでの歴史,そしてこれから

    [CEDEC 2014]冲方 丁氏の基調講演「物語の力」。物語の正体と,これまでの歴史,そしてこれから ライター:徳岡正肇 CEDEC 2014の初日である2014年9月2日,作家の冲方 丁氏による基調講演「物語の力」が行われた。冲方氏と言えば,小説「マルドゥック・スクランブル」「蒼穹のファフナー」の著者であるほか,アニメ「攻殻機動隊 ARISE」「PSYCHO-PASS 2」にも関わるなど,幾多のビッグタイトルでその名を見ることができる。また歴史小説「天地明察」が直木賞候補作品になり,映画化もされるなど,大きなムーブメントを起こしたのは記憶に新しいところ。まさに今をときめく作家と言っていいだろう。 そしてゲームにある程度詳しい人であれば,冲方氏がかつてコンシューマゲームのシナリオを担当していたことを覚えているだろう。そんな冲方氏が,物語はなぜ求められ,なにを与えるのか,そして文芸とゲーム

    [CEDEC 2014]冲方 丁氏の基調講演「物語の力」。物語の正体と,これまでの歴史,そしてこれから
  • 誰でも小説のあらすじを作ることができる!? 小説執筆支援ソフト「ものがたりソフト」開発

    小説を全く書いたことのない人でも、話のあらすじを作ることができる……!? 芝浦工業大学情報工学科・米村俊一教授と、作家の中村航さんが小説執筆の支援ソフト「ものがたりソフト」を共同開発しました。 「ものがたりソフト」の入力画面 小説を書きたいと思っている人を情報工学の力でサポートしたい、と芝浦工大と中村さんの間で執筆支援ソフトの共同研究が2012年にスタート。認知心理学で用いられる手法を用いて小説家の思考をシステム化し、書き手の頭の中にある断片的な思考をつないで1つのあらすじ作成をサポートしてくれるソフトを開発したそうです。 同ソフトは、画面に出る「主人公の特徴は」「物語のメインとなる行動は」「登場人物の心境は」などの質問に沿って答えを入力していくことで、小説を全く書いたことのない人でも物語のあらすじを作ることができるというもの。ヘルプボタンを使えば、あらかじめソフト中にデータベース化されて

    誰でも小説のあらすじを作ることができる!? 小説執筆支援ソフト「ものがたりソフト」開発