<愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ ~日本×カタール~> 西野JAPANのロシアW杯ベスト16を引き継ぐ形で発足した森保JAPAN。 昨年のテストマッチでは南米の強豪ウルグアイを破る快進撃を見せ、アジア杯決勝を迎えるまで目下無敗という成績。 このカタール戦を迎えるまで、森保JAPANには追い風しか吹いていなかったはずが、たった1つの敗戦で今や空気は一変してしまいました。 それぐらい、衝撃的な完敗劇だったと言えるのではないでしょうか。 しかし今大会の勝ち上がりを見ても森保JAPANの強さはアジアでは際立っていたはずでした。 「絶対に先に失点しない」という森保監督の強い哲学が感じられるゲーム運びは、今大会で台頭した「日本の未来」こと冨安を中心にしたDFラインの安定感と5-4-1の撤退も辞さない「人海戦術の守備」が鉄壁を誇っています。 象徴的な勝ち方であったサウジ戦では脅威のボール支配率23%