2018年3月15日 11時0分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 炭水化物を減らした食事の影響を東北大学大学院がまとめた マウスを使った試験では人間の年齢で60代後半からの老化が顕著だったという 平均寿命まで生きられない個体が多く、見た目も老化の進度が速かったそう 糖質制限は老後にしわ寄せも──。ご飯やうどんなどの炭水化物を減らした食事を長期間続けると、高齢になってから老化が早く進み、寿命も短くなるとの研究を東北大学大学院がまとめた。糖質制限は「内臓脂肪を効率的に減らす」と話題になっているが、マウスを使った試験では人間の年齢で60代後半からの老化が顕著だった。研究内容は名古屋市で15日から始まる日本農芸化学会で、17日に発表する。(立石寧彦) 東北大大学院が報告 同大学院農学研究科のグループは、食事の量を減らさず炭水化物の量を制限し、その分をタンパク質や脂質で補う「糖質制限