今回、OCEAN PLANETが、現地ダイビングショップ「トレジャーズ」の協力のもと、土地所有者の許可を得て撮影を敢行。軍事専門誌「丸」(潮書房光人社)編集部に鑑定を依頼し、「二式水戦」という確定がなされました。「二式水戦」は地上に現存するものがなく、大変貴重なものとなります。 発見地点の水深は約29m。どういった経緯でこの海底に沈むことになったのかは不明ですが、恐らく70年以上、誰にも知られることなくこの地に眠っていた機体と見られます。裏返った状態で、中央部のフロートなどに破損はみられるものの、ほぼ原型を保った状態での発見となります。 新発見!ミクロネシア・チューク州の海底に眠る二式水戦(二式水上戦闘機) 【チューク州(トラック諸島)について】 かつてはトラック諸島と呼ばれていたチューク州までは、飛行機で成田からグアムまで3時間半、グアムで乗り換え、さらに1時間半のフライトを要します。周