前回はAmazonEFSを使ってみましたが 今回は同じくAWSのDataPipelineを使い、 EFSのバックアップをスケジューリングします。 そもそもEFSは高耐久性のファイルシステムですが、 それでも人間の手による誤削除の可能性はあるわけで、 やはりバックアップの必要性はあると思います。 DataPipelineに関してはWeb上にもろもろ説明がありますが、 今回は処理を定期実行するcronのような使い方をします。 設定した処理を、Pipelineによって起動したEC2が実行します。 概要 EFS領域のデータをS3へアップロードします。 具体的には、Pipelineによって作成されるEC2に下記の処理をさせます。 ①EFSを /mnt にマウント ②EFS領域をS3バケットへアップロード 準備①EFS作成 バックアップ対象となるEFSを作成し、バックアップの成否判定の為に EFS領域