知っているようで知らない書店のことについて、全国各地の書店員さんが顔出しで回答する「10人の書店員に聞く<書店の謎>」。今回は、町の書店の魅力について答えていただきました。 先月発表された矢野経済研究所の調査によると、2013年度の電子書籍の市場規模は850億円で、前年度比で19.7%も伸びたそうです。一方で、統計の時期はややずれますが、出版科学研究所が1月に発表した2013年の書籍・雑誌の推定販売金額は1兆6823億円。電子書籍の割合はまだ高いとは言えないようです。そこで、こんな質問をいただいています。 電子書籍の普及は進んでいると思いますか?(愛知県 20代 女性) 内田剛(三省堂書店神田神保町本店) 進んではいますが急激に伸びているとは思いません。紙媒体の需要は相変わらず根強く共存していくと思います。 高橋佐和子(山下書店南行徳店) 進んでいると思いますよ。お客様でも、「電子書籍は文
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