トンボ鉛筆は3月24日、ノックするたびに中芯内の気圧を高めてインクの出を加速するノック式加圧油性ボールペン「AirPress」を発売する。業界初の製品だという。価格は630円。 AirPressは、インクを加圧する機構を本体に内蔵。ノックする力で空気を圧縮し、インクを押しだす。そのため、速書きやペン先が上を向く上向き書き、湿った紙への筆記でも、インクがかすれずにクッキリ書けるという。サイズは、122×13.7ミリ(全長×直径)。トンボによれば、「一般的な事務用ボールペン(150×10ミリ)より短く、太いため、握りやすく、ノックしやすい。手袋をしたままでも筆記しやすい」という。はさむように留まる金属製のワイヤークリップを備え、薄いものにも厚いものにも確実にクリップできるようになっている。 軸色はブラック、ブルー、オレンジの3種類。インクは油性の黒で、0.7ミリボールを採用している。専用リフィ