茨城県警日立署は23日、日立市内で22日に拾得物として捕獲された毒グモのタランチュラが、飼い主に引き渡されたと発表した。市内に住む男性(56)がペットとして飼っていたが逃げ出していた。捕獲されたことを報道で知ったこの男性が、署に名乗り出たという。 署によると、22日朝に同市の住宅街で、道路脇の排水溝にいるところを散歩中の女性が発見。署員が2人がかりで捕獲した。虫かごに入れて保護していた。署員らはインターネット検索でコオロギを食べると調べ、空腹にならないよう捕まえたコオロギを一緒にかごに入れたがタランチュラは食べなかったという。
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