最近、データ利活用やEBPMについて聞かれることがまた増えてきたので、私が普段考えているEBPMのためのデータ利活用には4つのフェーズについて軽くまとめておきます。 まずは、現状を理解する現状を市民と理解して課題感を共有するためのデータ分析ですね。 得てして自分のやりたい施策のエビデンスを探すようなデータ分析にもなりがちだがそうではないですよ。また、データ分析で課題を発見するという考えもそれでは浅い。データは事実しか語らない、それをどう読み解くかが地域の人ならではの味付けなのです。ツールやシステムが使えるかではなく、自分の街としてたとえば子育てのしやすさをどう捉えてそれをどんな切り口で見たらわかるのか、という考える力が一番大事です。その設計図を作れる力をつけましょう。ただし、課題の解決しかやらないようでは、価値創造の政策立案にはならない。単に課題解決し続けるモグラ叩きになります。 未来(ビ