前編ではSlackの紹介をしてきたが、後編となる今回はSlackが世界中のユーザーになぜ受け入れられているのか。つまり、ほかのツールといかに違うのかを説明していきたい。 「生産性向上」「働き方改革」にも寄与 Slack利用企業1629社のアンケートを見てみると、前編で触れた「生産性を平均32.0%向上している」だけでなく、「ミーティングの数を平均25.1%削減している」「Eメールの数を平均48.6%削減している」「80.4%の企業の透明性を向上している」という具体的な数値が並ぶ。 その理由は、カル・ヘンダーソンCTOが語っていた「さまざまなアプリケーションやツール、サービスが連携して動作する」、「複数のシステムやサービスにまたがる情報を簡単に検索できる」からにほかならないが、具体的にはどういうことなのか。 たとえばSlack上で営業部門の人たちがビジネスについての会話をしていて、その際に顧
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