東京新聞の記事によると、日本海・対馬海峡に面した韓国・古里原発 1 号機で 2 月 9 日の定期点検中に外部電源が供給されず、非常発電機も作動しない全電源喪失が発生したことが 13 日になって明らかになり、韓国原子力安全委員会は 4 月から再稼働していた同機の停止を緊急指示した。外部電源は 12 分後に回復していたという。 古里 1 号機は 2007 年に 30 年の設計寿命を終え、10 年の運転延長に入っていた。福岡までは 200 km の位置。「韓国の原発は日本とは別」というのは幻想であろうか。